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入試対策情報

数学III・B

2021年度入試の問題分析

2月6日の問題を分析する。数学Iから「データの分析(平均値、分散)」、数学Aから「確率(さいころ)」、数学IIから「式と証明(相加・相乗平均の関係)」「三角関数(直線のなす角)」「指数・対数関数(対数方程式)」「図形と方程式(直線)」「微分・積分(面積)」、数学Bから、「数列(漸化式、等比数列)」「ベクトル(条件を満たす点の存在領域)」が出題された。入試問題としては基本〜標準レベルの問題がほとんどであり、特に、小問集合は基本問題が中心の出題となっている。出題数は大問3題で、そのうち第1問が6問の小問集合。解答形式は、小問集合は客観式、ほかの2題は客観式と記述式の併用となっている。また、物理・化・生命理・数学科では、数学I・A・II・Bからの出題に加えて、数学IIIから「複素数平面(ド・モアブルの定理)」「微分・積分(積分漸化式)」などが出題された。入試問題としては基本〜標準レベルの問題である。出題数は大問4題(数学科は3題)で、そのうち第1問が5問の小問集合。解答形式は、小問集合は客観式、ほかの3題は客観式と記述式の併用となっている。

2022年度入試対策・学習アドバイス

まずは基礎力の充実を

文系学部の場合、難易度のレベルは入試問題としては基本〜標準レベルの問題が中心である。したがって、まずは、教科書をしっかり学習し基礎力を充実させることが先決である。そのうえで、標準レベル問題集などを活用して、典型的な問題演習を繰り返し行い、基本事項や公式の運用の仕方を定着しておく必要がある。その後、総合的な問題集を活用して応用力をつけよう。

小問集合は確実に

全学部日程入試の第1問の6問(または7問)の小問集合は基本問題が多いので、完答をめざしたい。教科書の練習や章末問題がこなせれば十分対応できるであろう。ただし、小問集合は解答形式が客観式なので、計算ミスや答えの書き間違いなどは致命的となる。日頃から、計算ミスやケアレスミスには十分気をつけるようにしておこう。

数学II・Bを特に重視

全分野から偏りなく出題されるが、文系学部では特に数学II分野が頻出である。特に「複素数と方程式」や「微分・積分」は頻出なので、しっかり演習をして対策しておきたい。また、数学Bの「数列」や「ベクトル」も頻出であるから、この分野もおろそかにしないようにしよう。

理系は数学III

物理・化・生命理・数学科では、数学IIIから、入試問題としては標準レベルの問題が出題される。したがって、数学IIIの教科書で、まずは基礎を固めることが大切である。そのうえで、標準レベルの問題集で演習を行えば対策としては万全であろう。

記述式に慣れよう

記述式の解答形式の問題もあるので、しっかりとした解答作成ができるようにしておきたい。例えば、確率の問題で式の羅列に終わらないなど、採点者が見て何をどう考えているのかわかるような記述の仕方を普段からするようにしてほしい。つまり独りよがりの解答にならないようにしておく必要があるのである。できれば、自分が作成した解答を身近にいる先生にお願いして添削してもらうなどして、解答作成の練習もしておくとよりよいであろう。

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