私立

京都橘大学

授業紹介

工学部 情報工学科
アカデミックスキル

アカデミックスキルの1枚!

「左右に車輪が付いたマシン」と「コントローラー」がありますが、これは何をするものですか?

遠隔操作でサッカーが楽しめるゲーム機です。アカデミックスキルという授業で学生が作成したんですよ。

1年生前期の授業で、実際に遊べるゲームをつくることができるってスゴイですね!

プログラミング初体験の学生も多いのですが、短期間で基礎をマスターしています。

本編に続く

在学中も卒業後も役に立つ基本的なスキルと
プログラミング技術&問題発見・解決力を修得!

授業の概略

グループワークを通して
創造性と協調性を養成

開学以来、50年以上の歴史を持つ京都橘大学。2021年には新たに工学部情報工学科・建築デザイン学科、経済学部経済学科、経営学部経営学科が誕生。多彩な専門分野を持つ8学部15学科と大学院がひとつのキャンパスに集結している。

学部学科を問わず、全学生が1年生の前期に履修する授業が「アカデミックスキル」。大学で研究に取り組み、社会で活躍するために必要な基本のスキル修得をめざす。

グループワークを基本に展開し、創造性と協調性を養うゼミ系の学びです。目標は同じでも、どのようなカリキュラムを実施するかは、クラスによって大きく異なります」と話すのは、工学部情報工学科の加藤丈和先生だ。

学びの特色

先生と学生のアドバイスで
レベルアップを実現!

全14回で構成されているアカデミックスキル。加藤先生のクラスでは、初回にガイダンスを実施し、2回目には情報工学の学びと研究倫理を指導。メディア・リテラシー(情報倫理)が問われる今、早期に研究倫理を学ぶことは情報工学のプロをめざすうえで重要だ。

「3回目以降はグループワークに取り組みます。4人1組でマイコンという小型のコンピュータを用いてプログラミングを行うのですが、テーマは自由。何でも良いからこそ、計画の立案にはコミュニケーションが欠かせません。最初から上手くいくわけではありませんが、少しずつ自分の意見を述べる楽しさに目覚めていきます。中間報告会あたりでは、最初は小声だった学生も積極的に意見を述べるようになっているんですよ」

中間報告会では、加藤先生や他グループの学生からアドバイスをもらうことも可能で、それをもとに各グループは計画を再検討。よりハイレベルな仕上がりをめざす。

活動の成果

問題解決に取り組む
楽しさを実感!

加藤先生も感心する力作が披露される成果発表会

見やすい資料とわかりやすい発表も重要なポイント

夏期休暇前の成果発表会では、シューティングゲームや宝探しゲームといった作品が次々と披露された。携帯型ライフラインと名づけられた作品は、学生がプログラミングしたセンサーで、測定した体温や脈拍をPC上で数値化・グラフ化できる。また無線操作によって、利用者の体調管理を遠隔地にいる第三者が行うことも可能で、加藤先生は「着眼点の鋭さには目を見張る」と驚きを隠せない。

工夫を凝らした発表資料、堂々としたプレゼンテーションは、2ヵ月半ほど前まで高校生だったとは思えない。しかし、それ以上に先生が感心したのは、学生全員が楽しく取り組んでいることだという。

「仲間と相談している時も、作品を発表している姿も、みんなイキイキしています。私は授業を通して『問題を発見する力』を養ってほしいと思っていたのですが、そればかりか『問題解決に向けて前向きに取り組む楽しさ』まで実感できたようです」

加藤先生は最後に情報工学の魅力について、次のように語ってくれた。

「今では身近なスマホですが、電話にIT機能が備わったのは、長い歴史から見れば少し前にすぎません。そして今、家庭内のあらゆるモノがインターネットで結ばれ、美容や健康関連業界にもマイコンが導入されて様々なデータが得られるようになります。ますますおもしろくなるデータサイエンスの世界で活躍したい方、ぜひ一緒に研究活動に取り組みましょう!」

学生の声


立体模型もプログラミングも自作。
今後の授業と将来への自信に!

工学部 情報工学科
1年 F.M.さん

京都橘大学を選んだのは、工学部の第一期生になれるから。校舎も設備もピカピカです。じつは姉が京都橘大学の発達教育学部卒業生で「就職サポートがしっかりしている」と聞いていたことも理由のひとつです。

アカデミックスキルの魅力は、グループのみんなで目標を決定し、力を合わせて達成できること。私のグループでは遠隔操作のカートゲームと時計型のアラームを作成したのですが、計画の立案力や実行力、協調性を高めることができました。プログラミングどおりに自作の立体模型が動いた時の感動は大きく、ゲーム自体も楽しめました。

アカデミックスキルは1年次前期だけですが、学んだスキルを生かす点では、後期からの授業にもつながっていくようです。経済学部や経営学部といった他学部との合同授業もあり、交流を通して知識の幅も広げていけそうです。

姉は現在、保育士として活躍中ですが、将来的には幼児教育のプロとITのプロとして力を合わせ、新しいモノづくりにチャレンジしたいと考えています。

指導教員 加藤 丈和 教授

岡山大学大学院自然科学研究科知能開発科学専攻博士課程修了。博士(工学)。和歌山大学システム工学部講師、京都大学大学院情報学研究科特定研究員、静岡理工科大学理工学部電気電子工学科准教授を経て2021年より現職。専門分野は、知能情報学、計測工学、電気電子工学。

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Tel 075-574-4116