私立

愛知大学

学部学科情報

※今年度(2021年4月入学)情報を掲載中

法学部

法学科
人間は、衝突する生き物だから、法的な思考や視点が生きる術となる。

国家間の対立から日常のささいな人間関係まで、“法”は問題を解決する判断基準であり、複雑化する社会情勢の中でその重要性は増しています。「法を学ぶ」とは、法的知識を得ると同時に、公平な物の見方や人権感覚、そして人と関わる上で必要な論理的思考力と交渉力を育てること。司法・行政だけでなくビジネスの現場でも法的な視点と思考力を持った人材が求められている今、中部地区で最も長い伝統を有する愛知大学法学部では、3つの履修モデルを設定して多様な学生の学習意欲に応えるとともに、生きた法を学ぶ実践的な科目を多数開講しています。

【履修モデル1 司法コース】 裁判官・弁護士・検察官をめざす

法律専門職の養成を目標とし、法律全般を学びます。人間社会への深い洞察力など、社会正義の実現をめざす人に欠かせない資質を養います。法科大学院への進学に向けた講義を用意する他、司法書士・行政書士などの資格取得にも力を入れます。

【履修モデル2 行政コース】 国家公務員・地方公務員をめざす

法律を運用し、政策を考えて社会を動かす公務員をめざす人に向けたコースです。政治学・行政学を含む公務員採用試験に対応した科目群とともに、公務員に求められる資質や見識を養うための特別な授業も用意しています。

【履修モデル3 企業コース】 交渉力を備えた企業人をめざす

ビジネスシーンで役立つ法知識を身につけ、法的思考力を養います。憲法・刑法などの基本をおさえた上で、民法・商法などビジネスに直結する分野を学びます。専門演習ではプレゼンテーションの技法など、企業人に必須のスキルも養えます。

ー「政治学特殊講義」ー 行政実務の現場を県職員から直接学ぶ

行政は、多様な制度・政策・組織が絡み合って動いています。その現実の姿を理解するには、職業として行政実務を担う現役公務員から学ぶのが近道です。この科目は、愛知県庁の各部門で活躍する職員を招き、職業人としての公務員の在り方、実務上のさまざまな実体験、備えるべき使命感・倫理原則などを学びます。長い職業人生を公務員として全うしたい学生にとって役立つ講義です。

-名古屋キャンパスが“裁判所”になる日- 実践的な法知識と社会的な能力を養う「模擬裁判Ⅰ・Ⅱ」

市民参加型の裁判員模擬裁判を毎年開催しています。現実の裁判を正確にシミュレートするために、学生は裁判例や専門書などを綿密に調べ、扱う事件や公判の内容を決めていきます。当日は一般市民から選ばれた“裁判員”も参加します。これらの経験を通じて学生は、教室で学んだ刑法や刑事訴訟法が実際にはどのように運用されるのかを学びます。また、企画運営や広報活動も学生主体で行うため、企画力や交渉力、プロジェクト管理能力やプレゼンテーション能力など、社会で役立つ力を身につけることができます。

-ハワイ大学ロースクールプログラム- アメリカ法とその運用を現地で理解

法学部は、ハワイ大学ロースクールと国際交流プログラムに関する協定を結び、春季休暇中にハワイ大学ロースクールで開催される2週間のプログラムに学生を派遣しています。学生は、英語でアメリカ法の講義を受けるだけでなく、裁判所や州議会、刑務所などを見学し、実践的にアメリカ法を学びます。2020年にはプログラム期間中に開催されたシンポジウムで、英語を使ってハワイ大学の教授や院生たちの前で日本法について発表をしました。

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経済学部

経済学科
激動する現代を捉えて明日を予見する。経済学にはその力がある。

世界を大きく揺るがす経済のグローバル化。予測不可能な未来に誰もが不安を抱える今、経済学の知見は現状を分析し未来を指し示す一条の光です。経済学は300年を超える長い歴史を持つ学問であり、その時々の経済現象を説明し、明日を予測し、望ましい方向へ導く提言を重ねてきました。その対象は財政・金融・景気・雇用・社会保障・国際金融など広大です。経済学部経済学科では、経済学の基礎からその応用、ビジネス現場での実践まで見据えたコース制カリキュラムによる多様な学びを提供しています。培った視野と専門性は、未来をけん引する力となります。

【経済分析コース】 経済理論に基づき未来を予見するビジネス人材に

マクロ・ミクロ経済学を基礎とする経済理論によって現象を考察する力を養い、データを基に社会を分析する力を高めます。変化し続ける現代の経済問題・社会問題を見極める力を修得します。

【政策・地域コース】 公務員として、また企業人として地域社会に貢献

現実社会に起こる経済問題を分析し、解決に導くための合理的な政策の立案を通じて、地域社会に貢献できる人材を育成します。環境・雇用・福祉など現実の諸問題を多角的に分析し、問題解決力を養います。

【世界経済コース】 世界を見る視点とスキルを活かし、グローバルに活躍

世界経済に関わる幅広い知識とコミュニケーションスキルを活かし、国や地域を越えて活躍できる経済人を育成します。また、英語力養成にも力を入れ、経済学の学修・研究に対応した英語を学ぶことができます。

世界を体験するフィールドスタディ 海外の経済やビジネスの現場を体験し、国際感覚を養う

「フィールドスタディ」では、海外(タイ・シンガポール・韓国・中国・アメリカなど)に滞在し、経済の動向やビジネスの現場をリアルに体感する場を設けています。春学期に履修する「フィールドスタディ方法論」で学修したテーマ別課題を踏まえ、夏季休暇中に渡航して課題の解決に取り組みます。現地の大学生と交流する機会もあり、こうした異文化体験は、将来のビジネスや生涯設計に活かされる力となります。

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経営学部

経営学科
ビジネスを動かすのは他人じゃない。自分が、世界を、時代を変えていく。

ITの発展が従来の産業構造を大きく変えつつある今、ビジネスにも新しい発想やこれまでにない思考が求められています。同学は1947年に「経営学」を開講した東海圏でのパイオニア的存在であり、これまでに数多くのビジネスパーソンや経営者を送り出してきました。次世代のビジネスの主役となるのは、他の誰でもないあなた自身。将来、企業経営の中枢部をめざす、マーケティング・スキルを身につけたい、情報技術や情報ビジネスを学びたい、グローバル企業で働きたいなど、あらゆるニーズに応えられる伝統と先進のカリキュラムが、ここにあります。

【ビジネス・マネジメントコース】 企業の経営部門や起業家をめざす

企業経営の中枢で活躍できる人材育成をめざし、組織論・金融論・法制度などの幅広い分野を学びます。経営戦略や経営管理に力点を置いており、企業への就職をめざす人はもちろん、自治体などの行政組織でも役立つ知識を修得します。

【流通・マーケティングコース】 売れる商品と、売れる仕組みを創造したい

生産者と消費者をつなぐ流通や、市場動向への企業の適応活動としてのマーケティングを学ぶコースです。コンビニエンスストア・量販店・デパートなどの事業戦略、市場調査や商品開発、広告や販売促進まで広く研究し、実践力を養います。

【情報システムコース】 ITでビジネスを革新したい

IoT・IT・VR/ARといったキーワードが象徴するように、現代ビジネスにおいて重要な役割を果たすのは情報技術です。経営学に加えて数理・情報系科目を学び、これからの企業で中心的役割を担うことのできる情報システム部門のリーダーを育成します。

【国際ビジネスコース】 グローバル企業・海外で働く

世界の国や地域ごとに異なる社会文化に対応できる企業人の育成をめざします。国際マーケティングなどのグローバルビジネスと並んで、世界各地のビジネス事情を学びます。英語教育も重視しており、海外協定校への留学も推奨しています。

ー論理性と説得力を競うPubフェスー 経営学部生が参加するプレゼンテーション大会

Pubフェスは、毎年12月に開催される経営学部の学生によるプレゼンテーション大会です。経営学部生なら学科・学年を問わず、発表テーマも自由。着眼点の新しさや考察の妥当性、論理の一貫性、プレゼンテーション技術の総合評価によって優秀作品が決まります。2019年度の第14回大会では21チーム78名が参加。「大黒湯のマーケティング」「どうしたら男子学生は旅行に行くのか」「ポイントと消費者行動の因果関係」など、ユニークな発表が行われました。

会計ファイナンス学科
経営活動を理解し状況を分析すると、ビジネスの“次”が見えてくる。

めざすのは、高度化・複雑化するビジネスシーンで現状を把握し未来を予測できる人材。経営活動に関わる多様なデータから情報を抽出して分析・考察する能力は、ビジネスのあらゆる場面で武器となります。同学は1947年に「会計学」を開講して以来、数多くの税理士や公認会計士を輩出しました。その実績は中部地区トップクラスであり、同学の会計学教育の水準の高さを物語っています。会計ファイナンス学科では「アカウンティング」「ファイナンス」「ビジネスデザイン」の3つのコースを設置。選択した分野に軸足を置きつつ、高い専門性と幅広い知識を身につけます。

【アカウンティングコース】 会計や税務のエキスパートをめざす

数字に強い経営者や税理士・公認会計士をめざす人を対象に、企業内でのお金の動きを中心とした経営を学ぶコース。簿記論や会計学を基礎として、管理会計論、原価計算論、会計監査論、国際会計論、税務会計論などへと学びを進めます。

【ファイナンスコース】 金融・資産運用の知識とスキルを修得する

金融(お金の貸し借り)と財務(お金の管理と運用)を学び、資金調達や資金運用の手法に精通した人材を育成します。たとえば財務領域では事業投資の分析手法や金融商品による資産運用を学修。金融業界や企業の財務部門で活躍したい人に最適です。

【ビジネスデザインコース】 会計や財務に強いビジネスパーソンをめざす

会計や財務の知識に加えて、企業経営全般を幅広く学ぶコースです。経営分析やリスクマネジメントなど多彩な科目を履修し、多角的なマネジメントスキルを身につけます。企業の経営部門で新たな価値を創造できる人材を育成します。

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現代中国学部

現代中国学科
現地を歩き、人々と語り合う。アジアが世界を開く扉になる。

経済成長の著しい中国をはじめとするアジア圏は、今や世界の重要なビジネス拠点。同学科では現代の中国および東アジアの経済・政治・文化・言語について、日本との関係や世界情勢を視野に入れながら学びます。2年次春学期の「現地プログラム」では、全員が4カ月の留学を体験。現地に足を踏み入れれば、躍動感あふれるまちや人々の姿に圧倒され、メディアだけでは知ることのできない中国やアジアのリアルな“今”を肌で感じるでしょう。さらに希望者は現地研究調査や現地インターンシップ、ダブルディグリー・プログラムなどに参加して、世界を舞台に活躍できる能力を磨きます。

【ビジネスコース】 対中ビジネスのエキスパートを育成

経済力世界第2位の中国と第3位の日本のビジネスを学ぶことは世界を学ぶこと。ますます拡大する日中間の経済を中心に、日本の内外で活躍できる人材を育成します。 しかも中国の経済、産業、金融、貿易や具体的なビジネススキルや交渉力にとどまらず、東アジア全体の経済構造や、政治、外交、社会、文化的背景も踏まえて学修。 中国のみならず、日本国内で、世界で活躍する基礎を身につけます。

【言語文化コース】 文化を通じて日中の相互理解に貢献

世界で最も複雑な文字体系を持つ中国語と、古代文明から続く多民族国家が誇る奥深く多様な文化を学びます。中国語を言語学的に分析して理解し、これを踏まえて高度な中国語コミュニケーション能力を身につけると同時に、 文学、芸術、社会、歴史、思想などのさまざまな分野から中国文化の特徴を総合的に学ぶことで、日中のさまざまな局面で、さらには多文化な国際社会で活躍する人材を育成します。

【国際関係コース】 中国を核に国際関係の観察眼を養成

中国の政治は欧米とは大きく異なります。その現実およびその背景にある歴史や文化を学ぶと同時に、欧米の視点から見た問題点を含めて多角的に考えるのが国際関係コースです。一方的に日本から中国を見るのではなく、中国からの視点、欧米との比較、東南アジアのまなざし、太平洋の島国からの見方など、多様なものさしを理解し、日中の位置を多面的に考え、世界で活躍できる人材を育てます。

-ダブルディグリー・プログラム- 南開大学(中国 天津)または東呉大学(台湾 台北)と同学の学位を取得

愛知大学の学位に加えて、中国または台湾を代表する名門大学の学位が5年間で取得できるプログラムです。現地プログラム終了後の2年次秋学期から2年間を留学先大学で学んで留学先の学位に必要な単位を修得。4年次秋学期から5年次にかけては愛知大学で卒業に向けた単位修得と卒業研究に取り組み、それぞれの卒業要件を満たした場合、2大学の学位が得られます。

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国際コミュニケーション学部

英語学科
異なる文化の人と共に生きる時代、言語は心を開く鍵になる。

多文化共生時代の今、異なる国や地域の人々と交流し、理解を深める上で最も大きな力となるのが英語力です。英語学科では、「読む・聞く・書く・話す」力を段階的に伸ばし、総合的な英語運用能力を身につけることを第一にめざします。その上で英語圏の文化・社会・思想などについても英語を用いて理解を深め、世界の人々と対等にわたり合えるコミュニケーション能力の修得をめざしています。卒業生は、企業の海外事業部、航空会社、旅行会社、ホテル、官公庁や、東海地方の教員として活躍する他、国内外の大学院へも進学しています。

【Language Studiesコース】
英語自体に関心を持ち英語運用能力も高めたい

高度な英語運用能力を養い、言語文化に対する理解を深めて、国際社会で対等に語り合えるコミュニケーション能力を向上させます。

【Businessコース】
グローバル企業や航空・旅行業界で活躍したい

企業の海外事業部門や国際流通部門、エアライン・旅行・ホテルなどでの活躍をめざし、高度な語学能力と国際理解力を養います。

【Educationコース】
英語を学ぶ楽しさを伝える教員をめざす

外国語学習の基礎知識と具体的な教授法を学び、小・中・高および幼児教育に携わる英語教員をめざす人材を養成します。

-英語圏への留学を身近に- 「1セメスター認定留学プログラム」を積極的に活用

春学期または秋学期の1セメスターを英語圏の大学で過ごし、英語を集中的に学ぶ「1セメスター認定留学プログラム」。海外短期語学セミナーよりも長く滞在してしっかりと学べる一方で、1年間の認定留学よりも手軽に参加できるメリットがあります。留学先は、カナダ、アメリカ、イギリス。ネイティブスピーカーから英語を学ぶだけではなく、世界各国から集まる留学生たちと交流してさまざまな文化や価値観に触れることもできます。留学先で修得した単位は、同学の卒業に必要な単位として認定しますので、4年間での卒業も可能です。

国際教養学科
多様性を理解し尊重する感性が、異文化コミュニケーションを豊かにする。

世界各地に同じ商品やサービスが流通する今、文化もまた均質化していくのでしょうか。各国の文化はその土地の歴史や地理・気候などの条件下で長い年月をかけて培われてきたものであり、その独自性が消えることはありません。これからのコミュニケーションで求められているのは、異文化を理解する豊かな感性と深い教養。同学科では伝統文化から現代文化まで、世界の国や地域の文化を理解し、国際社会でのコミュニケーションを豊かにする教養を身につけます。また、さまざまな文化を理解する過程で、日本の文化や言語の本質を客観的に見つめ直します。

【3つのコース・3つの専門理論研究領野】

自らの知的関心・興味や将来の専門的活動分野などに応じて、2年次に選択する3つのコースと、3つの専門理論研究領野を柱として、専門知識の系統的な修得をめざします。また、所属するコース以外の科目も単位修得ができ、幅広い学びが可能です。

[地域・フィールドによる3つのコース]
アメリカ研究コース

アメリカ地域を深く研究するとともに、異文化理解に基づく国際コミュニケーション能力を養い、国際的な場に適応できる力を養成するコースです。

日本・アジア研究コース

日本およびアジアの言語・文化に対する深い理解を基礎とし、さらに欧米についての知見も兼ね備えた、国際的な視野を持った人物を育成するコースです。

ヨーロッパ研究コース

世界を理解する上で不可欠なヨーロッパ地域への理解を深め、ヨーロッパにとどまらない広い地域との交流に貢献できる人物を養成するコースです。

[3つの専門理論研究領野]
グローバルスタディーズ

国際社会の枠組みを理解し、どのようなビジネス分野に進んでも常にグローバルな視野の中に自分を位置づけて活動できる人物を育成します。

カルチュラルスタディーズ

多様な文化を理解できる広い視野と、異文化理解に基づいた深い国際コミュニケーション能力を備えて、国際的な場で活躍できる力を養成します。

国際観光学(異文化理解)

グローバルな観光事業・産業に携わりたい人を対象として、文化間交流や国際親善、さらにはこれらを通じた地域振興の促進に寄与できる力を養います。

ーUNHCR WILL2LIVE映画祭2019ー 難民を支援する国連UNHCR協会の学校パートナーズとして実施

名古屋キャンパスにて『イージー・レッスン-児童婚を逃れて』の上映会を行いました。企画・運営にあたったのは、国際コミュニケーション学部国際教養学科永田ゼミの13名の学生たちです。上映前に学生たちが「ソマリアの内戦、児童婚、ハンガリーの難民受け入れ状況」と題したプレゼンテーションを行い、映画の背景について解説をしました。上映後には、質疑応答を通して参加者と児童婚問題についての理解を深めることができました。来場者からは「“宗教の問題”を抱え、異なる社会で生きる難しさを知りました」といった声が聞かれました。

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文学部

歴史地理学科[2021年4月、新設]
“時間”と“空間” 双方の軸で思考する学びが次世代を生きる力となる。

歴史学と地理学は“時間”と“空間”という双方の軸から人間の営みを考える学問分野であり、本学の歴史地理学科は、東海地方において歴史学と地理学を総合的に学ぶことのできる数少ない学科です。2022年に高校の必修科目として「歴史総合」「地理総合」が新設され、教育現場では歴史と地理それぞれの総合的な理解が求められています。またグローバル社会で生じる諸問題を理解する上で、時間軸と空間軸から国際関係を捉える歴史学・地理学の素養は欠すことができません。大学では「面白い」「楽しい」と感じたテーマや関心領域を探求し、思考を深めてください。歴史史料の読解や地理データの分析など、研究活動を通して身につけた方法論は社会のあらゆる場面で力となります。そして時代や地域によって異なる出来事や現象を学び、価値観の多様性を理解する中で、柔軟な思考力と自由な発想力を育んでもらえればと思います。

日本語日本文学科[2021年4月、新設]
“世界”という視点から、日本語・日本文学・日本語表現に多角的なアプローチを。

グローバル化が進む現代、教育現場では海外にルーツを持つ児童・生徒が多く学び、日常生活においても外国人と日本語でコミュニケーションを行う機会が増えています。多文化共生社会を生きる上で必要となるのが、日本の言葉や文化についての理解と豊かな教養です。たとえば教育やビジネスの現場で日本語を母国語としない人と関わるとき、日本語の特性や日本語教育についての知識は欠かせないものとなるでしょう。日本語日本文学科では、「日本語」の歴史的成り立ちや特性について学び、それを起点として「日本文学」や「日本語表現」についての探究を行います。なかでも日本語表現学は、文章や会話のコミュニケーションをはじめ日本語による表現を包括的に学ぶ、新たな学問分野です。同学科で「世界の中の日本語・日本文学・日本語表現」を多角的に見つめ、豊かな教養と次世代を生き抜く力を養ってもらえればと思います。

人文社会学科
人類が築き上げた歴史と文化。その叡智を知ることが人生を豊かにする。

人類は、その長い歴史を通じて、言葉によって思考し、思考した内容をさまざまな形で表現してきました。言葉をあやつる生物としての人間は、そのことで互いの結びつきを強め高度に発達した社会を形作りました。また、生み出されてきた表現の中には、優れた文学や芸術作品として人類の遺産とみなされるものさえあります。同学科は、こうした思考、表現、社会という人類に固有の営みとそれらを根底で支える言語について、全体的に捉え、学ぶことを目的とします。人文社会学科の学びの対象は、人類の活動の総体なのです。この多彩で豊かな対象を学ぶために、同学科は現役アーティストや外国人教員を含めた多くの教員と専攻を擁しています。同時に、一つの科目を複数教員が担当するチームティーチング、創作や調査に関する実習といった、これまでの形式にとらわれない、アクティブで新しい教育方法が常に試みられています。

現代文化コース
東アジア文化専攻

現代のアジア諸国と日本の複雑な問題を理解するには、東洋的な視点と西洋的な視点を結合して捉えることが重要です。この専攻では、日本・中国・韓国などの思想・哲学を中心にアジアの文化を学修。西洋の思想や学問との比較を通して、現代の私たちに身近な問題を自分で考え、解決していく力を育成します。

哲学専攻

哲学とは何か。実は、この「○○とは何か」と問うことそのものが哲学といえます。この専攻では、西洋の哲学者たちの思索を多様な講義科目や著作などから学び、哲学の理論的・歴史的知識を修得。演習での議論や卒業論文の執筆を通して、自分の思考を哲学的に緻密な言葉で表現する能力を身につけます。

図書館情報学専攻

書籍が紙媒体から電子媒体へと急速にシフトする中、今や図書館情報学の研究対象はソーシャルメディアなどのデジタル情報にまで広がっています。図書館における情報の流通・組織化・提供方法についての知識を修得するとともに、情報コンテンツの意義や活用技術を探る高度な調査力と分析力を身につけます。

メディア芸術専攻

映像表現とアーツ・マネジメントを軸に、編集デザイン、演劇やダンスといった身体表現など多様な表現メディアについて、理論と実践の両面から学びます。芸術がどのように人と人や、人と物事をつなぐメディアとなり得るのか、自らの体験を通して学び、時代に即した批評眼と発想力を持って、他者と協働できる力を養います。

社会学コース
社会学専攻

私たちは、家族・学校・職場・地域など、社会のさまざまな場面で互いに関わり合いながら生活しています。その社会生活は普遍的なものではなく、時代の変化や、災害や事故などの突発的な出来事によって、常に新たな課題や問題の発生に直面させられています。変化する日常の中で、「より人間らしく、より住み心地のよい社会をどのように築いていくのか」を考えるためには、社会の仕組みや決まりを客観的・批判的に捉えることが必要です。 社会学専攻では、社会調査に関わる科目を通して社会の構造や動きを実証的に捉える技法を学び、現代社会の抱える諸問題に多角的に迫ります。

欧米言語文化コース
現代国際英語専攻

英語コミュニケーション能力を伸ばすとともに、英語圏の文化・文学や英語そのものも研究対象とします。標準的な英語だけでなく、世界各地で独自の変化を遂げた英語(インドやシンガポールなど)にも触れることで、英語と英語圏文化の多様性を理解し、世界中の人々と対話できる能力を養います。

ドイツ語圏文化専攻

EU最大の話者数を誇るドイツ語の修得と、ドイツ語圏の文学・文化の本質に迫ります。歴史、環境問題、クラシック音楽からポップカルチャーまで、多様なドイツ語圏文化に接することができる他、協定大学(ブレーメン大学、ブレーメン経済工科大学)との交流も積極的に展開しています。

フランス語圏文化専攻

国連の公用語でもあるフランス語を基礎から学び、世界に広がるフランス語圏の文学・文化を探究します。交換留学制度・認定留学制度を利用して、毎年何名もの学生が、フランス各地の大学で学んでいます。フランス語での対話を通じて文化的な差異を理解し、言葉の背景にある文化やライフスタイルを学びます。

心理学科
技術発展のめざましい時代だからこそ注目される、人間の「心」と「行動」。

AI(人工知能)やビッグデータなど、情報技術が発達する社会において人間の行動や心の働きを研究する心理学の知見は欠かせません。経済学や工学など多方面の分野と融合し、発展しているのが現代の心理学です。心理学は、人の行動を科学の目で分析し、それを実践に活かすための考え方であり方法です。同学科では、心理学の理論を学ぶとともに、実験・実践を通して人間行動の謎を解き明かします。基礎を身につけた後は「認知心理学」「学習・行動心理学」「発達・教育心理学」「臨床心理学」「比較心理学」「産業・健康心理学」といった領域に分かれ、専門性を深めます。

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地域政策学部

地域政策学科
地域から世界を見つめ、行動を起こす学びがここにある。

地域政策を考える上で、地元企業の海外進出や外国人の移住など、世界の視点を欠かすことはできません。また少子高齢化や過疎化といった地域の課題は日本全体の問題にも直結しており、地域政策には広い視点と深い洞察力が求められています。同学科の特色は、学生自らが課題を発見し行動する学びです。公共政策、地域産業、まちづくり、地域文化、健康・スポーツ、食農環境という6つの専門分野に分かれて理論と実践の両面から研究を行います。「地域を見つめ、地域を活かす」をコンセプトとした新しい学問体系で、地域貢献力のある人材を育成します。

【公共政策コース】公共マインドを養い、政策立案能力を磨く

法学、行政学、経済学などを地域に関連づけながら学際的・総合的に学ぶことにより、地域の問題を発見し、地域を活かす新たな公共サービスと公共空間を提案・提供できる人材を育成します。

【地域産業コース】国際的な観点も交えて産業振興に取り組む

経済や流通システム、地域経済を支える産業の歴史、産業立地と蓄積の論理、さらに地域の国際企業のマーケティング理論や労働・雇用戦略、また、企業と地域の連携などについても学び、将来、起業や地場産業振興、国際展開などでの貢献をめざします。

【まちづくりコース】地域の特性に合わせた活性化の手法を学ぶ

都市や中山間部に関する基礎知識を学び、地域分析方法や住民合意形成の手法、ワークショップ技法を修得するとともに、チームを組んで現地調査や社会実験の体験を通じ、地方公共団体やNPOの一員など、地域を担いまちづくりに参画する人材を養成します。

【地域文化コース】住民の暮らしに息づく歴史・文化に焦点を

住民の誇りや情熱の対象である地域文化の意義について学び、歴史地理学、文化人類学、民俗学、言語学、異文化論などのさまざまな視点を通じて、グローバル化と生活観の変化に対応する新たな文化の創造ができる人材を育てます。

【健康・スポーツコース】健康ではつらつとした地域づくりに向けて

国や地方自治体における健康・スポーツ政策の現状と課題を学び、併せてスポーツ科学の手法、スポーツ産業マーケティングやマネジメント能力を修得し、地域に根ざした健康づくりと地域活性化につながるスポーツ振興に役立つ人材を養成します。

【食農環境コース】農業や水産業を活用し活力ある地域をつくる

人間生活の基本である食料・食品、これを支える農業や水産業、さらにこれらを取りまく自然環境や社会システムについて幅広く学んだ上で、農業や水産業を新たな地域ビジネスに育て上げ、地域活性化につなぐことのできる人材を育てます。

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短期大学部

ライフデザイン総合学科
自分らしい生き方って何だろう。夢を見つけて実現をめざす学びの場。

自分らしい夢をしっかり持って生きていきたい。もっと自分の可能性を試せる場がほしい。愛知大学短期大学部は、そんなあなたが夢を見つけ、未来をデザインする場所。幅広いフィールドから興味や関心、将来の目標に応じてカリキュラムを自分で組み、学ぶことができます。また、4年制大学併設の短期大学として、しっかりとした教育基盤と施設・設備・制度を完備。充実したカリキュラムと授業内容の基、就職や編入学への可能性が広がります。

学びたいことを自由に選んで自分らしい学び方を組み立てる

ライフデザイン総合学科では、「幅広い知識を身につけたい」「英語を集中して学びたい」「就職に有利な資格を取得したい」「4年制大学に編入してさらに学びを深めたい」など、自分の希望に合わせて科目を選び、自由にカリキュラムを組み立てることができます。そのために幅広い分野にわたって多彩な科目を用意しています。

-ハワイ大学短期研修- 現地ならではの、活きた英語とリアルな体験

1年次の春季休暇中の約10日間、希望者を対象にハワイ大学リーワード・コミュニティカレッジでの英語圏短期研修を行っています。研修参加者は「スピーキングスキル I ・ II 」「英語圏語学研修入門」などの科目を事前に受講して研修に備えます。ハワイでは、毎日英語の レッスンを受けたり、現地の学生たちと課題に取り組んだりすることで、活きた英語を学び、異文化理解を深めることができます。滞在先は、ハワイ大学マノア校のゲストハウスです。アメリカ本土では味わえない、ハワイ独自の食文化も堪能できます。研修プログラムには、ハワイ日本文化センター 、パールハーバー追悼施設などの見学も含まれており、ハワイの長い歴史と文化に直接触れることができます。週末には、現地の学生たちと共にダイヤモンドヘ ッドの登山や海水浴などを通してハワイの自然を満喫できます。なお、この研修は、卒業単位として認定されます。

-資格取得支援- 対策講座を学内で受講可能。学業と資格取得を両立

資格取得をめざす学生のために、キャリア開発講座を開講しています。各業界の専門家や専門講師が丁寧に指導します。キャンパス内で受講できるため、一般の資格教育機関への通学時間もかからず、また、格安の費用で受講でき、学業と資格取得を両立できます。講座を利用して在学中に取得した資格はもちろん、入学前に取得した英検や簿記などの資格を卒業単位に算入することもできます。

-フィールドワーク- 働く現場を訪問し、キャリアデザインの重要性を学ぶ

調査テーマの場所を実際に訪ね、聞き取り調査や観察、資料収集を行うことで、その土地の考え方を理解しようとする社会調査手法が「フィールドワーク」です。地域の産業界の特性を理解するため、東三河や遠州地域などの地元企業を訪問します。企業で実際に働く現場を見学し、活躍している卒業生から話を聞き、多くの社会人との交流を経験することで、求められる思考力や人材像などを学びます。現場のリアルな「声」を聞くことで、自らのキャリアデザインの重要性を認識し、主体的な行動力を高めることができます。

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このページに関するお問い合わせ

大学・部署名 愛知大学 企画部入試課
Tel 052-937-8112・8113
E-mail nyushi@ml.aichi-u.ac.jp