愛知大学大学からのお知らせ 入試対策情報
英語
2026年度入試の問題分析
スタンダード方式の問題を分析する。2025年度まで2つの方式で構成されていたが、2026年度は1つの方式にまとまった。2025年度までM方式で出題されていたイラストつきビジュアル問題や、M方式以外で出題されていた記述式問題が姿を消し、すべてマークシート方式となった。[Ⅰ]で語彙力を問う4択問題、[Ⅱ]では文法・語法を問う4択問題または正誤問題、[Ⅲ]で会話問題、[Ⅳ]と[Ⅴ]でそれぞれ500~700語程度の単語が含まれる読解総合問題が出題された。読解総合問題では、同義語表現の選択問題、空所補充問題、下線部表現の言い換え、下線部明示問題、英文中の語句整序問題などが出題された。
2027年度入試対策・学習アドバイス
文法・熟語・構文を確実に
文法・語法問題は標準的なものばかりなので、ここで高得点を取りたい。文法・構文問題集の反復演習を通して、全分野をしっかりと習得しておくべきだろう。一見すると文法・語法問題の出題は少なく見えるが、長文中でも4択問題や語句整序問題などで文法・語法問題や熟語表現などが随所で問われる。正確な文法・語法や構文・熟語を勉強しておくことが合格への鍵となるだろう。
会話文に慣れよう
比較的長めの会話問題が出題される。会話では、普段はあまり見かけない自然な英語表現の意味を、会話の流れから推測する力や省略を見抜く力が必要となる。短い対話問題から始め、少し長いものまで読む練習を重ねよう。
長文読解では速度が重要
比較的長めの長文が2題出題された。共通テストや教科書レベルの読みやすいものではあるが、問題数が多いので、素早く読む練習が必要である。英文はネットや新聞からの国内外の最近の時事・社会問題をテーマにした長文の出題が多いので、普段から日々の報道に注意を向け、最近話題になっているテーマに触れることが大切である。短い記事を英語で読む練習をするとよい。2026年度の長文のテーマは「冷蔵庫の底の凹凸の役割」「アフリカに生息するもうきん類のイメージを変える働きかけ」「雲の動きが示す気候変動の行方」「言語の使用範囲の違い」「万博のトイレで進むジェンダーニュートラル化とその賛否」などだった。2025年度の長文のテーマは「AI生成テキストの拡大とその識別技術の進化」「日本のアニメ産業について」「アルコール摂取がDNAに与える影響とそのリスク」だった。2024年度は「日本の少子高齢化による人口減少問題」「アメリカの無声映画の広告用カードをデジタル化し再現するプロジェクト」、2023年度は「ガールスカウトによるドローン利用の勧め」「日本の自動販売機の現状と未来」だった。内容一致問題も出題されるので、選択肢を先に読みキーワードを押さえ、類義語や異なる表現へのパラフレーズ(言い換え表現)に注意しながら対応箇所を探す練習が大切。そのために、語彙力を身につける際には、ただ単語の和訳を覚えるのではなく、類義語やその語の英語での定義も同時に覚えたい。特に長めの読解総合問題では途中で内容を見失わないよう、各段落の内容をメモしながら読み進める練習をする必要もある。愛知大学のM方式の過去問のみではなく、前期入試の過去問も利用して演習量を積んでおくとよいだろう。


