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立教大学

立教大学大学からのお知らせ 入試対策情報

※昨年度(2026年4月入学)情報を掲載中

日本史

2025年度入試の問題分析

立教大学では、歴史総合・日本史探究が出題科目となっており、各日程小問1~2問が歴史総合からの出題であった。時代は原始~戦後まで出題されている。戦後の下限は2019年のアイヌ施策推進法。分野は、文化史がやや少なめだが政治・経済・外交各分野から出題されている。各日程とも大問2題で、小問は37~41問とややバラつきがある。記述式設問が約半数を占め、各日程とも1問、50~70字程度の論述問題がある。2025年度は文献史料読解を踏まえた論述問題はなかったが、荘園絵図からわかる情報を盛り込むという条件のついた論述問題が出題された(2月13日日程)。ほかに特徴的な出題として、近代の輸出入品の割合を示した円グラフを古いものから順に並べ替えるもの(2月9日日程)、堺や下関などの地名を問うもの(2月12日日程ほか)、絵図を参考に鎌倉時代の製塩法を問うもの(2月13日日程)などがあった。単なる歴史用語の暗記に終始した学習をしていた受験生には答えにくかったであろう。

2026年度入試対策・学習アドバイス

教科書中心に基本事項を押さえよう

一部に難問が含まれるものの、教科書記載の事項を丁寧に確認しておけば、十分対応可能な問題が多い。基本的な問題を取りこぼさず、一部の詳細な設問に動揺せずに着実に得点していこう。記述式・論述式で半数程度の設問数となるので、書いて覚えることも徹底してほしい。また、年代整序問題も出題されており、この形式の問題では、できごとの西暦年代を暗記して対処しようとしてはいけない。論理的に考えて前後関係を判断できるようになってほしい。こうした設問に関しても、教科書の記述を丁寧に追うことで対処できるようになる。基本事項を押さえたうえで、年代整序問題をできるだけたくさん解いてみてほしい。

歴史総合にも目配せをしよう

2025年度は各日程小問1~2問のみの出題であったが、記述式・選択式どちらの出題も見られた。2026年度も同程度の出題数であるとは限らないので、日本史探究だけでなく歴史総合にも目を向け、教科書をよく読んで、問題演習にも取り組んでおこう。

史料問題に慣れておこう

2025年度は、史料本文の空欄補充問題(バテレン追放令の「伴天連」や、『経済白書』の「もはや『戦後』ではない」を書かせるもの。どちらも2月9日日程)が出題されている。教科書に掲載されているような有名な史料から出題されているので、教科書掲載の史料を注も含めてよく読んでおこう。史料を暗記してほしいのではなく、史料の内容や特徴的な文言に着目して学習してほしい。

論述対策を行おう

論述問題は各日程とも1題ずつ出題されており、まったく対策せずに受験するのは非常に心もとない。字数は50~70字と取り組みやすい分量なので、過去問を活用して実際に解答を作成してみるとよい。2025年度は指定語句型や書き出しの文言を指定したもの、図版の分析を要するものなどが出題され、2024年度までには史料やグラフを使った設問もあるので、与えられた資料は何を意味しているのかなど、内容をじっくり吟味して解答をまとめる練習をしていこう。

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