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入試対策情報

現代文

2020年度入試の問題分析

出題形式

現代文は例年、大問が3題出題されている。第1問と第3問では、4,500~5,000字程度の評論文が出題され、第2問では言葉の知識を問う知識問題が出題された。この大問3題の構成や長文の字数は、毎年大きく変わってはいない。すべての問題がマークシート方式で、選択肢の数は5択が多い。記述問題は出題されていない。設問への解答数は、第1問と第3問の長文問題で合計25~30程度で、第2問の知識問題では20程度になっている。長文2題の本文字数と、設問への全解答数45~50という分量を考え合わせれば、正確に速く読む読解力が求められているといえる。本番までに、本文を速読しながら設問で問われているポイントを素早くつかみ取り、理解できた設問から手早く解答していく練習を積み重ねておきたい。

出題内容

設問としては、漢字の書き取り問題、漢字の正誤問題、ことわざ・慣用句や熟語などの語句の意味を問う問題、接続語や語句の空所補充問題、内容説明問題、理由説明問題、内容合致問題、脱落文挿入問題などが出題された。設問は多様だが、難易度は標準的な良問ばかりである。

2021年度入試対策・学習アドバイス

長文対策―長い文章を読み慣れよう

2020年度入試の第1問・第3問で使用された出題文について、出典の作者名とタイトルを順に並べると、第1問は野家啓一『物語の哲学』、第3問は大島希巳江『日本の笑いと世界のユーモア』である。これまで出題されてきた評論文のテーマは、社会、芸術、文学、哲学・思想、政治、経済など多様ではあるが、教員採用試験など教育関連分野で高い実績を上げている大学ということもあり、1題は教育関連の評論文ないし随筆、もう1題は(バランスをとって)自然科学的な評論文ないし随筆という出題の仕方が多い。本文はかなりの分量があるため、長い文章に対して十分に慣れ親しんでおくことが重要な対策となる。

知識問題対策―今日から取り組もう

知識問題の出題が多い。漢字の書き取り問題、漢字の正誤問題、ことわざ・慣用句や熟語などについて語句の意味を問う問題や空所に補充する問題などが中心である。知識問題は、今から試験直前までの対策が正答率を左右するといえる。対策としては、標準的な漢字の書き取り問題がまとめられている問題集1冊を反復して勉強することが挙げられる。その際、漢字問題以外の対策も兼ねられるように、意味も同時に覚えていく勉強を必ずしてほしい。単に知識問題の正答率を引き上げるだけでなく、読解問題における正答率も上昇させることにつながるからである。すぐにでも取り組んでもらいたい。

読解問題対策―速読即解してみよう

読解問題は、接続語や語句の空所補充問題、傍線部の内容説明問題や理由説明問題、内容合致問題、脱落文挿入問題などが中心である。空所や傍線部の問題は原則的に、その空所や傍線部の前後の文脈を根拠に正解できる。空所や傍線部の前後の文脈において何が重要で、設問はどこを問うているのかを意識して、わかった設問から順に解答していけばよい。そして空所や傍線部以外の問題は、その選択肢や脱落文が本文のどこを問うているのか確認しながら解答していけばよい。過去問の演習と復習を通じて、本番での解答リズムと制限時間を体感しておこう。

入試問い合わせ先

  • 【担当部署】
    入試・広報課
    【電話番号】
    072-956-3183
    【所在地】
    大阪府羽曳野市学園前3丁目2-1
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