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入試対策情報

英語

2022年度入試の問題分析

前期日程の難易度、大問構成ともに例年どおり。大問は5題で、すべてマークシート方式であった。大問1および2は、長文読解問題で、語彙(ごい)問題、空所補充問題、内容一致・不一致問題が出題された。大問3では4択型文法問題が5問、大問4では語句整序問題が5問出題され、最後の大問5においては独立した会話文2つが与えられ、それぞれに適切な会話を入れる問題であった。設問の数が比較的多いので、素早く解答できるよう訓練しておこう。四天王寺大学の過去問で設問のパターンに慣れ、類似する問題で練習をしておくことが必要であろう。

2023年度入試対策・学習アドバイス

単語、熟語力の強化および英文法の真の理解を

どの大問においてもいえることであるが、英単語・英熟語の知識は必要不可欠である。長文読解問題をはじめとして、4択型文法問題や整序英作文問題においても必修英単語・英熟語に関する知識が問われている。毎日継続して単語、熟語を覚えていこう。大問3の4択型文法問題、大問4の語句整序問題において、関係詞や比較、不定詞など、英文法の主要項目が出題されている。問われている問題はどれも、市販の英文法の問題集で対応可能なものなので、1冊に絞って繰り返し学習するのがよい。その際に意識すべきことは、なぜその答えが正しいのかを徹底的に追求することである。

語句整序問題の対策を

正答率を上げるのに重要なことは、普段から文構造を意識することである。問題を見てまず、日本語をしっかり分析しよう。文の骨格を見抜き、与えられた語句に自分の知っている熟語や定型表現はないかどうかチェックするとよい。また、練習する際には数字で考えるのではなく、英単語をきちんと書いてみるとよい。そして最後に自分の書いた英文が文法的に正しいのかどうかを客観的に見直すことが大切である。解いている途中では気がつかなかったミスに気づくことも多いので、見直しすることを習慣化しよう。苦手意識を持たず、積極的に、かつ根気強く学習に取り組む必要がある。

会話問題に慣れよう

会話問題が毎年出題されているが、会話特有の表現ばかりが出題されているわけではなく、会話の内容を正しく理解し、選択肢の英文も合わせて正しく理解すれば正解にたどりつける問題ばかりなので過度に心配する必要はない。会話問題は長文読解問題に比べ、短めなので、長文を解く前に解くのもひとつの策である。短めの会話問題を用いて練習しておこう。

長文読解力の養成を図ろう

年度や日程によって語数は変化するが、おおむね300~500語の長文読解問題が例年2題出題されている。語彙(ごい)問題、空所補充問題、内容一致問題が出題されているが、どれも標準的なレベルの長文問題を毎日1題、継続的に解き、長文読解に慣れれば対応可能である。語彙(ごい)問題で出題される語彙(ごい)は、市販の単語帳で対応可能であるので、心配しすぎる必要はない。空所補充問題では、althoughとdespiteの品詞の違いを把握しているかを問う問題などが出題されており、細かな点に着目しながら学習を進める必要がある。また、文章をよく読んで、文脈に照らし合わせて解答する問題もあり、過去問および類題で訓練する必要がある。

入試問い合わせ先

  • 【担当部署】
    入試・広報課
    【電話番号】
    072-956-3183
    【所在地】
    大阪府羽曳野市学園前3丁目2-1
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