国立

きゅうしゅう

九州大学

九州大学学部・学科

九州大学の設置学部・学科、学生数の情報をまとめました。

設置学部・学科

学部 学科(入学定員)
人文 (151)
教育   (46)
共創 共創 (105)
  (189)
経済 経済・経営 (141) 、 経済工 (85)
物理 (55) 、 化学 (62) 、 地球惑星科学 (45) 、 数学 (50) 、 生物 (46)
電気情報工 (153) 、 材料工 (53) 、 応用化学 (72) 、 化学工 (38) 、 融合基礎工 (57) 、 機械工 (135) 、 航空宇宙工 (29) 、 量子物理工 (38) 、 船舶海洋工 (34) 、 地球資源システム工 (34) 、 土木工 (77) 、 建築 (58)
芸術工 芸術-環境設計 (34) 、 芸術-インダストリアルデザイン (44) 、 芸術-未来構想デザイン (26) 、 芸術-メディアデザイン (44) 、 芸術-音響設計 (34) 、 学科一括 (5)
生物資源環境 (226)
医 (105) 、 生命科学 (12) 、 保健-看護学 (68) 、 保健-放射線技術科学 (33) 、 保健-検査技術科学 (33)
歯 (53)
創薬科学 (49) 、 臨床薬 (30)

学生数※2023年度現在

学部 学生数
(男/女)
男女
比率
文学部 687
(331/356)

 男:48.2%  女:51.8%

48.2,51.8
教育学部 205
(64/141)

 男:31.2%  女:68.8%

31.2,68.8
共創学部 469
(209/260)

 男:44.6%  女:55.4%

44.6,55.4
法学部 820
(489/331)

 男:59.6%  女:40.4%

59.6,40.4
経済学部 1,028
(816/212)

 男:79.4%  女:20.6%

79.4,20.6
理学部 1,181
(987/194)

 男:83.6%  女:16.4%

83.6,16.4
工学部 3,458
(3,099/359)

 男:89.6%  女:10.4%

89.6,10.4
芸術工学部 844
(524/320)

 男:62.1%  女:37.9%

62.1,37.9
農学部 981
(581/400)

 男:59.2%  女:40.8%

59.2,40.8
医学部(医学科) 702
(541/161)

 男:77.1%  女:22.9%

77.1,22.9
医学部(保健学科) 548
(108/440)

 男:19.7%  女:80.3%

19.7,80.3
医学部(生命科学科) 56
(33/23)

 男:58.9%  女:41.1%

58.9,41.1
歯学部 333
(199/134)

 男:59.8%  女:40.2%

59.8,40.2
薬学部(臨床薬学科)(6年制) 185
(93/92)

 男:50.3%  女:49.7%

50.3,49.7
薬学部(創薬科学科)(4年制) 210
(154/56)

 男:73.3%  女:26.7%

73.3,26.7
  • 国公立大:大学改革支援・学位授与機構「大学基本情報」(https://portal.niad.ac.jp/ptrt/table.html)より作成
    私立大:大学ポートレート(https://portraits.niad.ac.jp/)より作成
    なお、募集停止した学部・学科を含むことがあります。

概要・特色

(*以下は、「栄冠めざしてSPECIAL vol.1」に掲載している内容です)

共創学部

従来の学問的方法論のトレーニングを中心とした人材養成ではなく、今、世界が直面している諸課題を解決できる新たな高度人材養成を行うことを目的としている。各自の専門性を身につけるだけでなく、言語や文化などのバックグラウンドが異なる人々と協働して解を見つけ出すプロセスも学ぶ。「能動的学習能力」を礎にして、「共創」のために必要な態度・能力となる「創造的構想力」「国際コミュニケーション力」「課題検討力」「協働実践力」の修得を通して「共創的課題解決力」の獲得をめざす。

■共創学科
【領域】人間・生命、人と社会、国家と地域、地球・環境
文学部

哲学コースでは、世界中の哲学・思想・宗教・芸術を扱う。歴史学コースでは、先学の著作を批判的に読むなかで、自らの問題点を鍛え直し、史・資料を解読して史跡を調査する。文学コースでは、日本・中国・英米・独・仏の言語や文学を研究する。人間科学コースでは、人間を科学的に研究する。言語学、応用言語学、地理学、心理学、比較宗教学、社会学、地域福祉社会学といった学問領域で構成される。ほかに英語力を重視する国際コースも設置しており、総合型選抜で募集する。

■人文学科
【コース】哲学、歴史学、文学、人間科学
教育学部
■教育学系
国際教育文化コースでは、欧米やアジア諸国の教育思想、教育制度、教育政策、教育改革など、今日の国際化時代の様々な教育問題について学ぶ。さらに各国の教育事情の比較研究や、国際理解、異文化理解、民族問題などの研究も行う。教育社会計画コースは、未来を見通した総合的な教育社会計画に結びつけるために、現代社会の教育に関わる理論的・実践的研究の方法や成果について学ぶ。現代の学校体系を支える法や制度、行政、経営の仕組みと課題、教育達成や選抜をめぐる家族や社会の機能、教育と労働世界を結ぶ職業教育の現状と課題など、教育をめぐる現代的課題についての科学的分析、およびそれを導いた歴史的社会的基盤について究明する。
【コース】国際教育文化、教育社会計画
■教育心理学系
人間行動コースでは、人間の行動の最も基礎的かつ現実的な問題を扱っており、いろいろな視点から総合的に研究する。幅広い心理学の視点と知識を生かした専門的な人材の育成をめざす。心理臨床コースでは、心に悩みを持つ人々や、身体に障がいのある人々を理解し、問題解決に導く能力を養う。高度産業社会におけるストレス、心理的葛藤、また不登校といった問題行動などを研究する。
【コース】人間行動、心理臨床※各学系に、2年次より履修する国際コースを設置。
法学部

授業は、基礎法学、公法・社会法学、民刑事法学、国際関係法学、政治学の5つの学科目に分かれ、それぞれ入門、基盤、展開科目として提供している。少人数ゼミを重視し、学生は各自関心のあるテーマで研究・発表し議論を重ねていくなかで、主体性を持って自ら問い、論理的に思考し、表現する力を養う。
【学科目】基礎法学、公法・社会法学、民刑事法学、国際関係法学、政治学

経済学部
■経済・経営学科
経済学・経営学の基礎理論と幅広い教養、豊かな現実感覚と国際性を身につける。複雑化し多様化する現代経済社会が直面する諸問題に的確に対処し、その解決策を見出す方法を考察する。現代社会が抱える問題を、歴史的・構造的視点から観察し、分析する能力、問題を発見し解決する能力、さらには国際的に展開する企業活動に対応できる企画・創造力を養う。
【系】経済分析、産業分析、企業分析
■経済工学科
理論と分析ツールおよびその応用を一体的に学び、経済を総合的に捉えていく能力の修得をめざしている。経済システム解析、政策分析、数理情報の3分野から構成されている。
【分野】経済システム解析、政策分析、数理情報
理学部
■物理学科
専門知識を備え、何事も基礎から論理的に考え、広く社会で活躍できる能力を養う。基礎科目を学んだ後、物理学コースと情報理学コースに分かれ、専門研究を行う。
【コース】物理学、情報理学
■化学科
高度な化学的知識や思考を生かして、社会で指導的役割を果たすことのできる知識や技能を身につける。非常に広い教育・研究をカバーする専門分野が網羅されている。
【講座】無機化学、分析化学、物理化学、構造化学、有機化学、生物化学
■地球惑星科学科
物理・化学・数学・地学・生物学の基礎を背景に、地球や太陽・惑星系に関する基礎的な知識を幅広く学ぶ。先端的な知識・手法が取り入れられており、課題探究能力と問題解決能力を養う。
【講座】流体圏・宇宙圏科学、固体地球惑星科学、太陽惑星系物質科学、地震学・火山学、地球惑星博物学
■数学科
数学は整数、曲面、多項式など自然な数学的対象を研究する道具であり、さらにあらゆる自然科学、経済、社会現象を記述する言語である。同学科では、入学後の3年間はその言語、いわば数学語を駆使するための文法の修得に時間をかける。
【講座】トポロジー、複素解析学、微分幾何学、整数論、代数幾何学、数理物理学、確率論、作用素環論、非線形偏微分方程式論、数値解析学、数理統計学、表現論、暗号学、力学系理論、可積分系理論
■生物学科
分子、細胞、個体、生物集団の多様なレベルでの生命現象の研究に取り組んでいる。医療、食料生産、生物多様性の保全、環境などの応用分野で活躍する方法を身につける。
【研究分野】行動神経科学、染色体機能学、動物発生学、植物生理学、生態科学、分子遺伝学、生体高分子学、代謝生理学、数理生物学、進化遺伝学、植物多様性ゲノム学、細胞機能学、海洋生物学
※国際性を育み英語による少人数教育を行う国際理学コースを設置。各学科から希望者最大2名(成績上位者)を選抜。
医学部
■医学科(6年制)
医学に関する知識・技術の教育を基盤にし、医の倫理に徹し、旺盛な探究心を有する医師および医科学研究者をめざす。6年一貫教育体制の下、より低学年から臨床の講義を受講する。
【教育内容】系統医学、総合医学、臨床実習、社会医学、国際医学
■生命科学科
入学後は、まず生物学と医学の幅広い基礎的知識を修得する。その後、生命医科学の最新の知識の修得が可能となる教育プログラムで学ぶ。このような教育プログラムにより、「幅広い知識と高度な専門的能力を備えた人材」「課題発掘ならびに問題解決能力を備えた人材」「生命医科学の研究分野でリーダーシップを発揮できる人材」「国際的視野に立ち基礎医学教育を担う人材」を育成する。
【教育内容】分子細胞生物学、高次機能制御学、生体情報科学、臨床医学概論
■保健学科
看護学専攻では、生命の尊厳と全人的理解を基盤とした看護学の知識と技術を身につけた、生涯を通じて活躍できる看護実践能力を持つ人材を育成する。放射線技術科学専攻では、放射線の医学利用についての幅広い知識と技術ならびに開発力・応用力を持ち、医療人としての豊かな人間性や感性を備えた質の高い診療放射線技師を育成する。検査技術科学専攻では、基礎医学や臨床医学、理工学などの基礎知識から先端的な技術・研究領域まで広範に学ぶ。高度化・多様化する検査技術や医療機器に対応できる質の高い臨床検査技師を育成する。
看護学専攻【講座】統合基礎看護学、広域生涯看護学
放射線技術科学専攻【講座】基礎放射線科学、医用放射線科学
検査技術科学専攻【講座】生体情報学、病態情報学
歯学部

豊かな教養と高度な専門的知識や技能を備え、あたたかい心を持った、患者から信頼される歯科医師を育成するとともに、国際交流し、世界で通用する研究者を育てる。口腔常態制御学、口腔保健推進学、口腔機能修復学、口腔顎顔面病態学、総合歯科学の5講座がある。

■歯学科(6年制)
【学科目】歯科医学総論、口腔基礎常態学、口腔基礎病態学、口腔保健学、臨床歯学
薬学部
■創薬科学科(4年制)
学部教育課程4年のうち3年間で創薬研究に必要な化学系薬学、物理系薬学、生物系薬学、環境系薬学および臨床系薬学を学ぶ。4年次の1年間は研究室に所属し、薬学研究院の教員による指導の下、最先端研究(卒業研究)に取り組む。
【専攻教育科目】薬物動態学、有機薬化学、物理薬学、生命薬学、薬理学、創薬化学など
■臨床薬学科(6年制)
学部教育課程6年の前期(1〜3年次)において、基礎薬学系科目群を中心に履修する。後期(4〜6年次)からは医療薬学系の科目を中心とした薬剤師の職能教育に必要な実践薬学系科目群を履修する。4年次の後期に行われる予定の共用試験の合格者を対象に、5年次に5ヵ月にわたる病院・薬局での業務参加形式の実務実習を行い、4年次から6年次には、卒業研究に取り組む。
【専攻教育科目】薬物動態学、社会薬学、病原微生物学、薬理学、創薬化学、臨床薬学など
工学部
■電気情報工学科
電気情報工学分野において、「電気」と「情報」を総合的に学ぶ。新しい技術開発を行い、それを通して安全・安心で持続可能な社会に貢献できる人材を育成する。
【コース】計算機工学、電子通信工学、電気電子工学
■材料工学科
物質を構成する原子や電子の微視的な振る舞いを理解し、材料の特性が発現する原理と概念に基づいた新素材開発などで持続可能な社会の発展に寄与する人材を育成する。
■応用化学科
原子・分子を設計・操作して新物質の合成や機能性材料の創成ならびに高効率プロセスの開発などを行い、持続可能な社会構築に活用できる人材を育成する。
【コース】機能物質化学、分子生命工学
■化学工学科
環境・エネルギー、新規機能性材料、バイオテクノロジー・高度先進医療、生産プロセスなどの分野で地球環境の調和と人類の福祉に貢献できる人材を育成する。
■融合基礎工学科
「工学系分野を融合した専門力」と「情報科学の活用力」を兼ね備え、広い視野と実践的な行動力を駆使し、環境・エネルギー問題などの多様で複雑な課題に対応できる人材を育成する。同学科のみ筑紫キャンパスも利用する。
【コース】物質材料、機械電気
■機械工学科
機械工学分野で社会のニーズに応えるため、制約条件の下で環境への影響を考慮しながら機器やシステムを設計・製作できる人材を育成する。
■航空宇宙工学科
力学を基礎とした工学理論や、航空宇宙機開発特有のシステム工学に関連する基礎知識を有し、航空宇宙機の開発や運用環境拡大によって生ずる課題を発見・解決できる人材を育成する。
■量子物理工学科
応用物理、量子科学、原子核・原子力工学を専門とし、新しい量子現象の観察・応用、量子ビームの開発と医療・生命分野などへの応用、新規材料開発、エネルギー開発、環境保全等に貢献できる人材を育成する。
■船舶海洋工学科
海洋と人類の共生への貢献を目的として、造船技術の継承・発展や持続的な海洋開発を担う総合工学的な広い視野を持った人材を育成する。
■地球資源システム工学科
国際的に展開される地下資源の探査・開発と供給、自然災害の防止技術の開発、地球環境への負荷軽減のための技術開発などを担う人材を育成する。
■土木工学科
構造物の設計・施工から、環境の保全、災害の防止に関する様々な知識を有し、自然や文化に配慮しながら安全・安心な国土を整備し、国土の諸問題を解決できる人材を育成する。
■建築学科
建築学に関わる諸知識を体系的・理論的に学ぶことで、具体的なデザイン手法を習得し、専門的知識を得た、国際社会の第一線で活躍する人材を育成する。
芸術工学部

環境設計コースでは、エコロジー、持続可能性、地域再生といった近年の課題に応えるための知識を学び、建築、都市、地域、緑地、ランドスケープなど、よりよい環境をデザインできる設計家を育成する。インダストリアルデザインコースでは、人間の特性を様々な側面から理解し、技術の再編・統合も含めた生活者の立場からの新しいふかん的視点を備え、安全・安心で魅力的な製品・生活環境・サービスを創造する広義のデザイナーを育成する。未来構想デザインコースでは、現代と未来の社会における複合的な課題と可能性に向き合い、社会の在り方を総合的にデザインできる発想力や創造力を身につける。メディアデザインコースでは、メディアとコミュニケーションに関する問題を科学的かつ文化的視点で捉え、新しいメディアテクノロジーを応用し、創造的なデザインに積極的に挑戦できるクリエーターやデザイナーを育成する。音響設計コースでは、音に対する鋭い感性と他分野との融合も視野に入れた高度な専門知識を兼ね備えた、総合的な音響設計能力を有する人材を育成する。

■芸術工学科
【コース】環境設計、インダストリアルデザイン、未来構想デザイン、メディアデザイン、音響設計
農学部

生命科学、環境科学、食の科学などにおいて、国際的に通用する専門性と技術を有し、課題探究能力とバランス感覚を備えた、農学の使命を達成する多様な人材を育成する。生物資源生産科学、応用生物科学、地球森林科学、動物生産科学の4コース、および国際コースがあり、2年次後期開始時に所属コースを決定する。

■生物資源環境学科
【コース】生物資源生産科学、応用生物科学、地球森林科学、動物生産科学、国際

本内容は、河合塾にて調査した情報を掲載しています。入試関連情報は一部予定を含んでいる場合もありますので、必ず大学発行の学生募集要項等でご確認ください。

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