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成蹊大学大学からのお知らせ 入試対策情報

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2025年度入試の問題分析

E・P・G方式:マークシート方式。Ⅰ−空所補充長文問題、Ⅱ−会話文、Ⅲ−ウェブサイト・広告・SMSメッセージなどの短文に関する内容真偽問題、Ⅳ・Ⅴ・Ⅵ−読解問題。法学部:マークシート方式。Ⅰ−発音・アクセント、Ⅱ−語義、Ⅲ−語彙(ごい)、Ⅳ−語句整序、Ⅴ−約1,500語の文章を用いた読解問題、Ⅵ−読解問題。文学部:一部記述を含むマークシート方式。Ⅰ−語句整序、Ⅱ−会話文、Ⅲ・Ⅵ−読解問題。記述式は和訳問題が1問。経営学部:マークシート方式。Ⅰ−会話文、Ⅱ・Ⅲ−読解問題、Ⅳ−短文空所補充、Ⅴ−語句空所補充。理工学部:一部記述を含むマークシート方式。Ⅰ・Ⅱ−読解総合、記述式は英単語抜き出し問題や和訳問題など、Ⅲ−イラストつき読解問題。記述式は説明問題と単語補充問題。経済学部:外国語(英語)と国語の融合問題でマークシート方式と記述式。Ⅰ−英文と日本語文の融合問題、Ⅱ−英文の読解問題、Ⅲ−日本語文の読解問題。英語に関する設問での記述式では英単語記述が出題されている。英文の分量・設問数が多い日程が目立つので、迅速に解答する必要がある。試験時間は学部によって異なるので確認しておこう。

2026年度入試対策・学習アドバイス

各方式・学部にそれぞれ特に対策を要する特徴的な大問があるので、しっかりと準備する必要がある。具体的には、法学部の約1,500語の超長文、文学部と理工学部の記述問題、経済学部の英文と日本語文の融合問題、E・P・G方式(G方式は2026年度より廃止)のウェブサイト・広告・SMSメッセージ・Eメールなどの短文問題などの対策には、本番で戸惑わないように特に時間をかけてもらいたい。

長文を速く正確に読む力を養う

読解総合問題で高得点を取るためには、1文1文を正確に解釈する能力や段落ごとの内容を的確につかむ能力が必要となる。特に直前期の学習では、過去問を使って時間を意識しながら問題演習を実施するとよいだろう。演習後は文章中の語彙(ごい)や文法事項を確認し、加えて解答根拠の確認や選択肢の英文も理解できるかチェックするように心がけよう。その際に、入試本番で速く正確に解答するためには、どう解答すればよいのかも意識できるとよい。学習した知識は反復学習することで定着する。初見の長文をたくさん読むことも重要だが、学んだことを定着させられなければ意味がないことを肝に銘じよう。

丸暗記を避けた文法・語法対策を!

学校の教科書や市販の問題集を繰り返し学習することで基本的な知識を定着させたい。その際に、やみくもに丸暗記するのではなく、文法のルールや解答根拠を確認しよう。問題演習も大事だが、参考書を読むことでより理解が深まる。一見難しそうな問題であっても、基本的知識を応用することで正答できる問題が多く、そのような設問で差がつきやすい。苦手分野を残さない、理解を深める学習を心がけよう。

経済学部「英語・国語」融合問題

経済学部では英語と国語の融合問題が出題されている。問題文が英文・現代文のいずれかであっても、各設問では教科をまたいで学力が試される。形式は珍しいが英語の設問自体は基礎知識があれば十分に対応できるものである。英単語の記述問題が出題されているので書く学習もおこたらないようにしよう。なお、2026年度より融合問題は廃止され、各科目試験時間が60分となる。

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