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入試対策情報

英語

2020年度入試の問題分析

2019年度は、それまで必ず出題されていた発音・アクセント問題がなくなり、文法・会話・語句整序の問題量が増えた。2020年度は全体の問題量、問題形式、難易度は2019年度とほぼ同じになっている。大問は文法・会話・長文読解(2題)・語句整序の5題で構成されている。英語の試験としてはとてもバランスのとれた良問となっている。受験生も、英語全般をバランスよく勉強しておくことが求められる。大問I(文法・語法問題)は10問。例年基本的な問題が様々な分野から出題されるが、2020年度も、動詞、助動詞、時制、仮定法、動名詞、比較、前置詞、関係詞、慣用表現など、様々な分野から出題されている。大問II(会話問題)は、3つの小問で構成されている。問1は短い会話中の空所に会話の流れに合うものを入れる問題(3問)。問2と問3は同一形式で、会話の内容を問う問題(それぞれ設問は3問)。会話問題では珍しい形式だが、リスニングでよく使われている形式。大問III(読解問題)は約450語の論説文。設問は、下線部分の内容を問うもの(2問)、本文の内容を問うもの(四肢選択問題で3問)、1行程度の英文を本文中の空所に挿入するもの、タイトル問題からなっている。大問IV(読解問題)は約600語の論説文。2019年度は、内容を問う英問英答問題(6問)だけであったが、2020年度は、内容を問うもの(6問)、本文中の空所に語句を補充するの(3問)、下線部文の内容を問うもの(1問)になった。大問V(語句整序問題)は5問出題され、並べ替える選択肢は6~7個と標準的。文法や構文、慣用表現の典型的なものが問われている。

2021年度入試対策・学習アドバイス

全分野がバランスよく出題されるという点ではセンター試験の英語の出題範囲と重なる部分が多い。センター試験の過去問に取り組むことが同時に東京家政大学の入試対策になる。文法・語法は、時制、準動詞(不定詞・動名詞・分詞)、関係詞、接続詞、仮定法、比較などを中心に、基本文法事項全般にわたって学習しておこう。慣用表現は基本的なものが出題されるので、日頃から英文中に使われているものを意識して覚えるようにしよう。会話問題は、日常会話で用いられる慣用表現を覚え、基本問題を集めた問題集を1冊仕上げるとよい。語句整序問題は、それぞれの問題に文法語法や構文、慣用表現などのポイントが複数含まれているので、英語の運用能力も問われる。基本レベルの語句整序問題集などを使って解き慣れておこう。長文読解問題は配点が高いと思われるので、対策を十分にしておこう。長文読解問題全体の英文量がやや多めだが、語彙(ごい)レベルはほそれほど高くない。書かれている内容は具体的であり、設問に用いられている英文は標準的なので、内容が把握できれば設問を解くのは比較的容易であろう。ただし、試験時間が短めなので英文を速く読む力が求められる。高校1・2年で用いた教科書を徹底的に復習して基本となる読解力と語彙(ごい)力を身につけ、センター試験や同レベルの長文読解問題、過去問を使って応用力をつけよう。その際、内容把握に重点を置こう。設問が解ければよしとする勉強方法ではなかなか読解力はつかない。また、解いた英文は繰り返し復習し、読解力と語彙(ごい)力のアップを常に心がけよう。

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