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立教大学

入試対策情報

※前年度情報を掲載中

英語

2021年度入試の問題分析

文学部の問題を分析する。大問数は5題で長文読解問題2題、文法問題、会話問題、中文空所補充問題各1題という構成になっている。長文読解問題の英文が長いという点を除けば、全般的に標準的な難易度で良問ぞろいである。長文問題の語数・設問形式はほぼ2020年度と同じだが、英文自体の難度はやや上がった。大問Iと大問IIの語数は ほぼ同じで約1,050語である。

大問IはA問題(選択問題)とB問題(記述問題)から成っている。大問IIは選択問題で、大問IのA問題と大問IIは四肢選択の同一形式。大問1のA問題では下線が引かれた語の意味を問うものが2問、本文の内容に合うものを選ぶものが6問、本文のタイトルとしてふさわしいものを選ぶものが1問になっている。大問IのB問題は和訳問題。大問IIでは下線が引かれた語の意味を問うものが2問、本文の内容に合うものを選ぶものが7問、筆者の本のタイトルとしてふさわしいものを選ぶものが1問になっている。

文法問題は2020年度の正誤問題(4本引かれた下線部から、表現上正しくないものをひとつ選ぶ問題)から四肢選択問題に変更され、難度がやや下がった。設問数は2020年度の10問から8問になった。

会話問題は6問で、短い会話(ABAB形式)のなかの空所(1ヵ所)に適切な文を入れる四肢選択方式。難度はほぼ2020年度と同じ。

中文空所補充問題は約350語(2020年度は約270語)の英文の5ヵ所ある空所に適語を入れる四肢選択形式で、難度は2020年度よりも若干上がった。

2022年度入試対策・学習アドバイス

民間試験を全面的に導入

2021年度入試から、一般選抜において、英語4技能(Reading、Listening、Writing、Speaking)に秀でた学生の入学を促進するため、4技能を適正に測ることができる民間の英語資格・検定試験(以下、民間試験)を全面的に導入した(大学入学共通テストの「英語」も利用可)。ただし、文学部に限り民間試験に加えて立教大学独自の英語試験で受験できる試験日がある。利用できる民間試験は、ケンブリッジ英語検定、実用英語技能検定(英検)、GTEC、IELTS、TEAP、TEAPCBT、TOEFLiBTで、一般選抜の各出願期間の初日から(さかのぼ)って2年以内に受験し取得したスコアが有効になる。なお、民間試験と大学共通テストの両方を利用した場合、どちらか高得点の方が合否判定に採用される。詳しくは立教大学の公式サイト「2022年度学部入試の情報」を参照。

総合的な英語力を身につけよう

民間試験は「読む・聞く・書く・話す」力を測れるように作問されているので、4技能をバランスよく身につけることが重要になる。文法と語彙(ごい)の基礎を固めながら、日々の勉強にバランスよく取り組もう。苦手な技能があれば基本問題集などを使って早めに対処しよう。受ける民間試験が決まっている場合は、過去の試験や対策用問題集などを使って問題形式などに慣れておこう。どの民間試験を受けるかが決まっていない場合は、試験日程・会場などの情報を集め、問題のサンプルを見て取り組みやすさなどを検討し、早めに受ける試験を決めよう。