私立

のーとるだむせいしんじょし

ノートルダム清心女子大学

ノートルダム清心女子大学大学からのお知らせ 入試対策情報

英語

2025年度入試の問題分析

一般選抜の試験時間は、3教科型、2教科型のいずれも60分、解答はすべてマークシート形式での出題である。第1問Aは文法・語法問題(10問)、Bは語句整序問題(5問)であり、どちらも標準レベルの設問である。第2問は会話形式の問題である。分量は200words程度で、空所補充や内容一致問題などの内容理解を問う問題が中心である。第3問および第4問は長文読解問題であり、英文の長さはいずれも650words程度である。下線部言い換え問題や内容一致問題などの本文の内容理解を問う問題だけでなく、文法や語彙(ごい)の知識を問う問題も出題されている。全体的には、読解問題中心の標準レベルの出題であるが、650words程度とやや長めの英文を2題読まなければいけない。60分という試験時間を考えると英文を素早く正確に読み、解答していく必要がある。

2026年度入試対策・学習アドバイス

文法・語法力の強化

文法・語法の知識は英文を読んでいくうえで基本となるものである。また、ノートルダム清心女子大学の入試では、第1問Aの文法・語法問題だけでなく、第2〜4問においてもその知識が問われている。学校で使っている文法の教科書や市販されている参考書等を用いて文法事項を偏りなく一通り身につけておくことが重要であるが、何冊にも手を出すのではなく1冊に決めて勉強すること。その1冊を何回も繰り返し解いてほしいのだが、答えの丸暗記にならないように。「なぜこれが正解なのか、なぜこの選択肢だとだめなのか」を考えながら解くようにしよう。

語彙ごい力の強化

標準レベルの単語が中心となっているが、一部、難度が高いものもの出題されている。過去問を見たときに意味のわからない単語が多いようであれば、まずはしっかり単語を覚えよう。単語を覚える際には単語をただ眺めるだけではなく、実際に単語を書いたり、発音したりすると覚えやすくなる。単語帳を用いた学習だけではなく、過去問で出てきたわからない単語もしっかり覚えていこう。また、熟語の知識を問う設問も出題されている。単語だけでなく、熟語もしっかり覚えるようにしよう。

長文読解力をつける

第2問は会話問題(200words程度)、第3、4問は長文読解問題(それぞれ650words程度)と、読解問題中心の出題である。各大問では、英文の内容理解を問う問題が出題されている。試験時間を考えると、素早く英文の内容を把握する必要がある。標準的なレベルの長文読解問題集を用いて、長文を読む練習をしっかり積んでおこう。初めは時間を意識しなくてもよいが、長文を読むことに慣れてきたら時間も意識しながら解答すること。その際、段落ごとの要旨や本文全体の要旨、代名詞が指すものを考えながら読む習慣もつけておこう。要旨を捉えることや代名詞が指すものを把握することは、内容一致問題の対策にもなる。

過去問を利用した実践的な練習

過去問を利用してノートルダム清心女子大学の問題に慣れよう。特に第3、4問の長文読解問題はやや長めの英文であるので、この分量の英文を読むことに十分に慣れて試験に臨みたい。また、過去問を解きながら自分に合った時間配分や解答する順番、そして答えの導き出し方を見つけることも重要である。

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