私立

しょうわじょし

昭和女子大学

昭和女子大学大学からのお知らせ 入試対策情報

※昨年度(2026年4月入学)情報を掲載中

日本史

2025年度入試の問題分析

入試の形式はすべてマーク式

A日程・B日程ともにすべてマーク式で、大問数は4題、総設問数は、A日程は43問、B日程は50問であった。正誤判定問題がA日程で30問(2024年度より5問増加)、B日程で27問(2024年度より2問増加)出題され、「正と誤」を組み合わせるXY正誤が中心である。語句選択問題のうち、空欄補充式の問題では複数の空欄の組み合わせを問う形式があり、正解を導き出すのに慎重さが要求される。また、近年は並べ替え問題も必ず出題されているので(2025年度はA日程3問・B日程は2問)、因果関係や出来事の政権者(天皇や将軍、執権、首相など)を意識した学習を心がけたい。

近世・近現代に重点を置き出題される

2025年度も2024年度同様に両日程とも、古代・中世・近世・近代が大問4題で出題された。しかし、問題数は両日程とも近世と近現代が各15問、古代・中世は各10問である。歴史総合も出題されているため、近現代史に比重が置かれる傾向は今後も続くと考えられる。大問1題目に近現代史がきており、その約半分を歴史総合で出題している近世以降に比重を置き、歴史総合の教科書を併用する必要がある。

2026年度入試対策・学習アドバイス

教科書での基礎固めが大切

まずは、教科書の理解をベースにした基本事項の完全習得を目標にしよう。太字の周辺部分を注意深く読んで、前後関係や因果関係をつかんでいくなどの工夫をすれば、正誤判定問題では内容の正誤だけでなく時期を判断できるようになるし、年代整序問題では選択肢の時代を大まかにつかんで順番を確定できるようになるだろう。

文化史は早めの対策を行おう

昭和女子大学では文化史が出題されるので、必ず対策を行おう。文化史が苦手な受験生は、人名や作品名の単純暗記にとどまっていることが多い。それぞれの時期の文化の特徴を理解したうえで、その特徴と結びつけるかたちで人名や作品名を覚えれば、記憶に定着しやすくなる。文化の作品の暗記では対応できないので、資料集を併用して、図版のチェックもやってみよう。

史料問題対策を必ず行おう

昭和女子大学では史料問題も出題される。基本史料では空欄を埋める用語の知識が問われ、未見史料では読解力や応用力が問われる。教科書の内容を理解し覚えていても、史料対策をしていないと史料問題は解けるようにならない。一問一答式の暗記や教科書の通読などに終始してしまい、史料対策が後回しになってしまう受験生も多い。しかし、教科書に載っている基本史料は、史料文の空欄補充が出題されたり、関連する知識が問われたりするので、ある程度読み慣れておかなければならない。

図版を併用しよう

地図やグラフ、写真など図版を使用する問題も出題される。2025年度は、A日程で平城京の図・大内氏と土岐氏の地図、B日程で女房装束の絵・北京と合浦の地図・見返り美人図・金貨成分比のグラフが出題された。時代や分野に統一性はないが、いずれも教科書レベルの標準的な図版である。学習をする際にも教科書や資料集を併用することは効果を高めることになるので、ぜひ実践してほしい。

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