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入試対策情報

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2023年度入試の問題分析

例年どおり、A日程、B日程ともに解答方法はすべてマーク式で、大問は5題である。第1問は文法・語法を問う空欄補充問題、第2問は会話文形式での空欄補充問題、第3問は読解形式の空欄補充問題、第4問は空欄補充形式の要約完成問題、第5問は読解形式の英文完成型の内容一致問題となっている。第1問は、標準レベルの文法・語法問題であり、受験生が苦手とする時制や態、品詞の問題が頻出である。論理的な思考に基づく文法学習が必要となろう。第2問はやや分量が多いが、基礎的な会話問題であり、取りこぼしのないようにしたい。第3問の長文は、構文、語彙(ごい)ともに基礎レベルで、空欄補充問題も前後の流れ・構文に適するものを素直に選べば正答に至る。第4問は与えられた英文に要約文(英文)が付され、その要約文の空所を補充する問題。第5問の長文は、第4問の長文とほぼ同じ分量で、構文、語彙(ごい)は同じ基礎的なものにとどまっており、問題も素直な良問である。第3問、第4問、第5問ともに、英文のタイトルが与えられているので、それをヒントにすることもできるであろう。

2024年度入試対策・学習アドバイス

まずは文法・語法の学習を徹底

第1問で必要な文法・語法の知識は、標準的なものではあるが、丸暗記ではなく、理屈立てて学習しておく必要がある。まずは教科書や参考書などを参照し、文法事項の理解に努める。そして標準的レベルの文法問題集(学校傍用のものでよい)を解き、その知識を定着させるようにする。その際には、なぜその答えが正解なのか、別の答えがなぜ違うのかといったことを、きちんと考えながら問題を解かなければならない。不明点や疑問点は、周りの先生に質問し、一つひとつ解消していくことを勧める。

また、間違えた問題は、正しい英文を数回音読して、英文自体を覚えてしまうのもよい。特に苦手意識が強い場合には、時制や仮定法など、分野ごとに参考書を通読し、問題を解く、といったようなやり方で進めていくのも有効だろう。以上をひとつの問題集で繰り返して、知識を完璧なものとしたうえで、昭和女子大学の過去問にできるだけたくさんあたっておくとよい。

会話問題は読解問題と同じ

第2問の会話問題は、会話特有の表現が問われているというよりも、一種の読解問題である。教科書レベルの会話表現を覚えた後は、昭和女子大学の過去問や類題をこなしておくとよい。

読解問題対策は英文解釈から

昭和女子大学の読解問題は、本文が読みやすく、設問も素直なものであるから、取りこぼしが許されない。ミスなく長文を読解するために、まずは英文の構造を把握し、文意を理解するための英文解釈能力を身につける必要がある。そのために教科書や英文解釈のための問題集を用い、主語や動詞、目的語を把握しながら、正確に英文を読む訓練を行う。そのうえで標準レベルの長文問題の演習を行っていく。そしてある程度の題数をこなした後は、できるだけたくさん昭和女子大学の過去問にあたっておくとよい。英検準2級~2級の長文問題も、練習問題としては有用であろう。昭和女子大学の読解問題で扱われるテーマは、現代的なものが多いので、日頃からニュースや新聞などを読んでおくのも、遠回りには見えるが、有効な学習方法といえる。

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