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入試対策情報

英語

2023年度入試の問題分析

すべてマーク式で、大問8題の構成、[1]は中文空所補充選択・設問6問、[2]は長文内容真偽・設問7問、[3]は同意文選択・設問4問、[4]は会話文空所補充・設問8問、[5]は英文整序・設問2問、[6]は、文脈型英文空所補充・設問4問、[7]は文法・語法英文空所補充・設問15問で、ひとつの英文に空所が2ヵ所(1問のみ3ヵ所)ある問題、[8]は2021年度までは発音・アクセント問題であったが、2022年度と同様に同意語句選択・設問6問となっている。総じて2022年度と同じ出題形式である。出題のポイントは、[1][2]は読解力を試す問題で、特に[2]は500words程度の長文で本格的なもの。[3]は英文解釈力を問う問題、[4]は会話の流れをつかむ問題、[5][6]は英文の論理構造を考える問題、[7]は基本的な文法・語法の知識を問う問題、[8]は語彙(ごい)力を問う問題となっており、総合的な英語の基礎力を試す問題となっている。

2024年度入試対策・学習アドバイス

文法・語法の知識と語彙(ごい)力を高める

[7]で基礎レベルの文法・語法の問題は、15問も出題されており、他大学に比べ非常に多い。1冊の易しめの文法の問題集を繰り返しやることが重要である。ただし、苦手な分野(例えば、関係詞、分詞など)は参考書を利用して、根本的に理解するように心がけること。文法の学習は、やみくもに丸暗記するのではなく、知識をしっかり整理したうえで覚えるようにしよう。

[3]においても文法の知識がポイントとなることがあるので、しっかりと対策をしておけば、かなりの得点力アップが望める。また、[8]の問題の対策として、受験単語集を活用し語彙(ごい)力を高めることが重要である。語彙(ごい)力強化はほかの設問においても重要なので、特に力を入れるべき。

読解力をつける

[2]の対策として、500words程度の標準的な英文をしっかりと読む練習をしよう。あまり難解な長文問題集をする必要はなく、過去問を利用し段落ごとに意味を確認しながら読む練習をすれば効果的である。出題形式はすべてリード文完成内容一致の形式なので、解き方としては、設問(リード文のみ)にあらかじめ目を通し問われていることを確認してから段落ごとに解くようにすると解答のポイントを絞り易いだろう。

会話文に慣れる

[4]は標準的な会話文空所補充完成問題である。基本的な会話表現をその表現が使われる状況を理解したうえで覚えるとともに、過去問および問題集などで会話の流れをつかむ練習が必要である。しっかりと練習すれば必ず得点源となる問題なので対策をおこたらないこと。

その他

[5][6]は、代名詞、指示語、ディスコースマーカーに注意して英文の流れをつかむ力が必要となる。過去問で練習し、間違った問題は正解の根拠を必ず確認すること。

過去問で練習

出題数が多いので、過去問をしっかりとやり、自分なりの時間配分を考えておく必要がある。どの問題が得意か不得意かを把握し、本番では自分の得意な問題から解き、苦手な問題は最後に解くようにすればよい。京都産業大学の問題は標準的な良問なので、過去問をしっかりやることは基礎学力の向上につながる。できるだけ多くやっておこう。

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