私立

亜細亜大学

入試対策情報

英語(一般入試(学科別))

2020年度入試の問題分析

学科によって多少の違いはあるものの、出題内容や設問形式は似たタイプのもので統一されており、大問6~7題で構成されている。出題内容は、文法・語法、語彙(ごい)・イディオム、会話文、長文読解などバラエティに富んでおり、幅広い角度からオールラウンドな英語力が試されている。設問は、文法・語法(空所補充)、語彙(ごい)(同意表現選択やイディオム)、会話文(空所補充)、長文読解(空所補充、英文の言い換え、英問英答形式による内容一致、複数のパートに分けて内容や要旨を問うもの)など、多彩な形式で出題されている。解答形式はすべてマーク式。難易度は、高校の教科書レベルの内容がきちんと理解できていれば十分に対処できる良問が多く出題されている。ただし、全体的に問題量が多く、読解問題の比重が高いことから、効率的に問題を処理していく必要がある。読解問題では、空所補充に特化したものやパラグラフ単位での内容一致を問うものなど、大問ごとに統一されているので、そうした設問形式に習熟しておく必要がある。

2021年度入試対策・学習アドバイス

時間配分に注意しよう

設問数が多く、出題内容も幅広いので、時間配分には十分な配慮をしておきたい。同時に、多様な独自の出題形式にも習熟しておくことが大切である。いずれの学科も同じような形式での出題となっているので、設問の狙いやレベルを的確に把握するうえでも、過去問は最大限に活用しておきたい。

文法・語法と会話文は必出

文法・語法問題では、基本事項が網羅的に出題されているので、これまでの授業の総復習を通じて、基本構文、文法・語法、語彙(ごい)などを確実に身につけておくことが最優先となる。会話文問題では、設定された状況や場面を踏まえ、空所の前後の受け答えから、会話の流れを正確に読み取る力を身につけておくことが大切である。特別に難しい会話表現が出題されているわけではないが、応答表現などの基本的な会話表現に習熟しておく必要がある。

表現力が多角的に試されている

英語の運用能力を試す問題として、読解問題のなかで英文による言い換え(パラフレーズ)問題が出題されるのが特徴である。「語句レベルの言い換え」「態や構文を変える」「内容をコンパクトにまとめる」など、表現力が多角的に試されているので、語句や構文レベルでの同意表現を数多くマスターしておく必要がある。

読解問題には速読力が欠かせない

読解問題はある程度の長さの英文を読んで、全体の要旨やテーマのほかに、具体的なエピソードの内容を選ばせるものなど、内容一致型の設問が中心となっている。パラグラフ単位で設問がつくられ、英問英答形式で中核となる内容を問う形式のものが多いのが特徴といえる。こうした正確な文脈把握が試される問題では、選択肢の内容と本文とを照らし合わせながら、英文を読み進めていく速読力を養成することが不可欠である。英文自体の難易度は標準的なレベルのものであるが、これだけの分量を60分の試験時間で処理するには速読力の養成が欠かせない。また、説明文や論説文のほかに、時事的な問題を扱った文章を素材にするケースもあるので、インターネットなどで英文の新聞や雑誌の記事を読み慣れておくとよいだろう。