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成城大学大学からのお知らせ 入試対策情報

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2026年度入試の問題分析

ここではA方式とS方式を分析する。A方式では出題形式が日程によって異なるが、大問Ⅰ・Ⅱが読解総合問題で大問Ⅳが英作文であることはどの日程にも共通している。大問Ⅲに関しては、文法語法問題はどの日程にも含まれているが、その他の小問構成がそれぞれ異なるので、受験する学部の日程の過去問を何度も解いて傾向を把握しておこう。さらに、記号で答える客観式の問題だけでなく記述問題も課されているので、添削指導を受けるなどして豊かな表現力を養成することを意識してほしい。S方式では全問マークシート方式で記述問題はないが、読解総合・文法語法・正誤・語句整序・空所補充など変化に富んだ出題形式で構成されている。設問の指示文も選択肢もすべて英語で記載されているため、解き始める前に「何を答えればいいのか」を確認しておこう。読解総合問題では枝葉末節に惑わされず、推測を交えて大局的に読み進める速読技能が求められている。文法語法がポイントになる問題でも、前後関係を考慮に入れて初めて正解が選べるように作問されているので、語彙(ごい)・文法・読解すべての技能をバランスよく運用する力が問われているといえるだろう。

2027年度入試対策・学習アドバイス

イメージ作戦を用いた語彙(ごい)対策を

A方式でもS方式でも、まずは豊富な語彙(ごい)力を習得しておくことが最優先事項だ。特に大量の英文を手早く読む必要がある読解総合問題では、語彙(ごい)力が不足していると正答率が大幅に低下するだけでなく、読み進めるのにかなりの時間を要してしまう。したがって、単語集などで対策することになるが、その際には記載されている日本語の訳語を丸暗記するのではなく、「この単語はこういう意味合いだ」というイメージを頭に思い描き、文脈に応じた柔軟な解釈ができるようにしておこう。そうすれば、下線部の語句を別の表現に言い換える問題で大いに役立つ。

根拠を意識した文法対策を

A方式でもS方式でも、文法語法問題のためだけではなく、読解総合問題においても本文の要旨を迅速かつ的確に把握するためには正確な文法知識が不可欠だ。文法問題集などで対策する際は、単に正解を暗記しようとするのではなく、「なぜその形になるのか」「なぜほかの選択肢は誤りなのか」という根拠を強く意識しておこう。重要な文法項目が含まれる例文を何度も音読してなじみの表現にしておくと、文法語法問題や整序問題で自信を持って正解できるようになるはずだ。

能動的な読解対策を

A方式では、日程によっては「下線部(1)の内容を35字以内の日本語(句読点も含める)で書きなさい」のような字数制限が課される設問もあり、答案に盛り込むべき重要な情報とそうでない情報を能動的に取捨選択する力が求められている。必要な情報を過不足なく答案に盛り込む訓練は独学では難しいため、定期的に添削指導を受けて自分の答案の質の向上を図るとよいだろう(英作文でも添削指導が大いに役に立つ)。S方式では、難度の高い表現を別の英語に言い換える問題や空所補充問題が多く、文脈からの類推が必要になるので、英文を読み進めながら常に論旨展開に意識を払う必要がある。したがって、漫然と英文を目で追っていくのではなく、「この展開であれば、こういう内容が後に続くはずだ」といった能動的な読解姿勢を確立していこう。

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