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入試対策情報

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2022年度入試の問題分析

ここではA方式を分析する。どの学部も大問[I][II]が読解問題で、大問[IV]が英作文という大問4題構成だが、大問[III]が学部によって異なっており、法学部では文法・語彙(ごい)問題+短めの英文1問(27行)の空所補充問題、経済学部では文法・語彙(ごい)問題+短い英文5問(8~11行)の空所補充問題、文芸学部では文法・語彙(ごい)問題+短い英文5問(6~9行)の要約問題、社会イノベーション学部では語彙(ごい)問題+整序問題である。さらに、選択問題だけでなく「45字以内の日本語で書きなさい」といった字数制限のある記述問題も出題されるため、本文中のどの情報を答案に入れるかを自分で的確に判断しなければならない。学部を問わず、読む英文量が非常に多いので、日本語に変換せずに英語のまま要旨を把握するという速読技術が不可欠だ。受験する学部の過去問を何度も解いて、最後まで解き切れる時間配分を工夫しよう。

2023年度入試対策・学習アドバイス

すべての基本は語彙(ごい)力増強

大学入学共通テストと同様、語彙(ごい)力増強が最優先事項である。特に大量の英文を読みこなす必要がある読解問題では、語彙(ごい)力が乏しいと本文内容が正確に読み取れないので、正答率が低下するうえに時間を浪費してしまう。迅速に答案を作成するには、豊富な語彙(ごい)力を身につけておくことが先決だ。単語集で対策する場合には、記載されている訳語を暗記するのではなく「この単語はこういうニュアンスだ」というイメージを頭に浮かべておき、文脈に即した解釈ができるようにしておこう。

文法対策は根拠を重視せよ

文法問題だけでなく、読解問題においても要旨を正しく把握するためには、文法を一通り完成させておくことが肝要だ。文法問題は標準レベルだが、全分野からまんべんなく出題されるので、標準レベルの文法問題集を何冊か仕上げておくこと。その際、単に正解を暗記するのではなく「なぜその答えになるのか」「なぜほかの選択肢が誤っているのか」という根拠を自分の言葉で説明できるようにしておこう。

読解対策は能動的に

読解問題は英文量が多いうえに、選択問題だけでなく内容説明・理由説明のような記述問題も課されるので難度はやや高め。「下線部(1)は具体的にどういうことかを、systemsの内容を明らかにして、25字以内の日本語で説明しなさい」のような具体的な指示が与えられている設問もあるので、英文全体の論旨を把握したうえで、問われていることに的確に答える必要がある。したがって、受動的に漠然と読み進めるのではなく、「このitは何を指すのか」「この例え話は何を説明するための話なのか」のように自問自答しながら能動的に読み進める訓練をしておこう。そうすれば、空所補充問題でも「この展開ならこういう内容が入るはずだ」という判断ができるようになる。

記述対策は添削指導で

字数制限がある説明問題ではポイントになる情報をバランスよく答案に盛り込む必要があり、自分で対策するには限度があるので、答案を添削してもらって自分の課題を改善していくのがよい。定期的に添削指導を受けていれば、答案に入れるべき重要な情報とそうでない情報の見極めができるようになる。大問[IV]の英作文問題でも、添削指導を受けることで、英文の質が格段に向上するはずだ。

入試問い合わせ先

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    入学センター
    【電話番号】
    03-3482-9100
    【所在地】
    東京都世田谷区成城6-1-20
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