東海大学大学からのお知らせ 入試対策情報
英語
2026年度入試の問題分析
2月10日日程の問題を分析する。大問は7題、解答形式は主にマークシート方式であり、大問7のみ記述形式。制限時間に対して量が多く、語彙も難度が高い。また、問題については、長文読解に加え、適語補充、下線部意味類推、会話問題、文整序問題、図表・グラフ問題など、多様な形式が出題されており、標準~やや難レベルの英語力を試す良問である。設問別に確認しよう。大問1は読解問題、大問4は会話文問題であり、双方ともに内容一致問題に加え、一部、空所補充や下線部の意味を問う問題が出題されている。大問4では慣用表現の意味を問う問題が出題され、文脈理解が重要である。特徴的なのは、大問5(文整序問題)、大問6(図表・グラフ問題)、大問7(図表完成問題)である。文整序問題は、4つの英文を論理的に正しい順番に並べる問題。図表・グラフ問題は、架空のグラフの内容を読み取り、それを説明する英文の空所を補充する問題。また、図表完成問題は、英文を読み、英文の内容をまとめた表の空欄を英文中の表現を用いて埋めていく問題であった。
2027年度入試対策・学習アドバイス
過去問対策をしっかり行おう
東海大学は、時間に対し大問数が多く、また出題形式が多様なため、まずは過去問で形式に慣れることをおすすめする。過去問演習を行う際には、どのような形式の問題が出題されているか、時間制限内に解答できているか、どの設問を今後重点的に対策していかなければならないか、を確認していこう。
長文読解は「段落単位の内容理解」と「単語力の増強」が鍵
長文読解問題は、段落単位の内容理解を問う問題が多い。段落単位で英文の内容を確認し、「段落全体ではどのような内容を述べているか」を必ずチェックしよう。単語や熟語については、標準~やや難のレベルが出題され、一定量の単語や熟語を覚えていることが合格のために必須である。東海大学を受験するうえで、しっかりとした単語・熟語の力を鍛えていこう。
会話文問題は「会話表現」と「内容理解」を重視
会話文は主に会話の流れを問うために内容一致問題が出題されている。設問のリード文に先に目を通して、問われている内容を事前に確認した状態で読んでいくと、設問に対処しやすい。また、下線部意味類推問題は、慣用表現が出題されているが、慣用表現自体の知識ではなく、文脈の前後関係から把握することを求められていることにも注意したい。加えて、頻出の会話表現は確認したうえで、日本語で正しく意味を掴めているか押さえていくようにしよう。
特殊形式問題は対策を徹底しよう
文整序問題・図表・グラフ問題・図表完成問題は、過去問で徹底した演習を行おう。文整序問題は、接続詞や代名詞など、論理展開を追ううえで重要な表現を確認しながら読むようにしよう。また、同内容を言い換えている表現に気づくことで、前後のつながりを確定しやすくなるので、しっかり注目しながら読んでいきたい。図表・グラフ問題は、比較表現やグラフ表現を重点的に確認しよう。また、図表から読み取った情報を英文に変換できる能力も問われている。図表完成問題は、唯一の記述式であるため、本文中の表現を正しく採用できているかに加え、スペリングミスにも注意したい。


