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ゼミ研究室紹介

グローバル地域文化学部 グローバル地域文化学科 アメリカコース
遠藤ゼミ(20世紀アメリカのポップカルチャー)

遠藤ゼミの1枚!

ゼミの様子ですね。大きな紙に貼られているのは付箋ですか?

付箋には、ゼミで読んでいる『文化戦争』という本に対する一人ひとりの意見が書かれています。順番に貼りながら自分の意見を言うことになっているんですよ。

たくさんの意見が出ていますね。

質より量。その場の思いつきや素朴な疑問もどんどん出し合います。それらがまとまり、つながり、深まっていく様子を体験してほしいからです。

本編に続く

20世紀アメリカのポップカルチャーを通して
分析的に物事を見る姿勢を身につける

ゼミの特徴

「KJ法」で一見バラバラな情報をまとめ、流れを作る

「KJ法」で情報をまとめ、流れをつくったら、全員の前で発表する

同志社大学グローバル地域文化学部は、ひとつの地域の研究を軸に、他の地域とどのような影響を与えあっているかを見ることによって国際社会を理解し、グローバルな諸問題を追求する学部。そのなかで、遠藤徹先生のゼミでは、20世紀アメリカのポップカルチャーをテーマに扱っている。ゼミの基本は、自分の追求したいテーマを卒業論文として結実させるため、専門書を読み、議論することだ。

議論で使われるのが、「KJ法」と呼ばれる、情報をまとめるための手法。自分の意見を書き込んだ付箋を順番に出し合い、説明する。深い考察も、その場の思いつきも、素朴な疑問も、すべて同列に並べられていく。

その後、付箋をグループ化し、グループごとの関係性を考えながらまとめ、発表のための流れを作っていく。この作業を通して芋づる式に脳が働き出し、思いつきの数々が自分のなかで深まっていくことがわかるそうだ。「バラバラな意見が見事にまとまり、流れができるのを体験することは、論文を書く際にも役立ちます」と遠藤先生。「人の意見に刺激を受け、新しいものが自分のなかから生まれてくる体験も貴重です。自分から出てきたものから始めないと『自分オリジナル』はできませんから」

学びのPOINT

背景を知れば、映画の見方も変わる

ゼミ生の研究テーマは、映画、音楽、広告など多岐にわたる。これらを研究する意味について遠藤先生はこう話す。「アメリカのポップカルチャーは文化帝国主義的に世界を席巻しています。逆に言えば、それを分析することによって、我々はどのようなものに毒されているのか、どのようなイデオロギーの下で生きているのかが見えてくるのです」

たとえば映画『スーパーマン』。「スーパーマンは正義の味方として描かれていますが、最初に漫画が発表されたのは大恐慌の直後。不況から抜け出すための強い人物像が求められていました。背後には白人至上主義、イギリスから暴力的に独立した歴史や現在の銃社会にもある自警主義に基づく、暴力を否定しない考え方も見えます。社会的、文化的な背景を知れば、映画の見方、アメリカ文化の見方も変わり、作品からより多くのメッセージを読み取ることができるようになるでしょう」

学びの特徴

文化現象すべてが研究対象

ゼミを通して、身の回りのことを「当たり前」と考えずに疑う姿勢を身につけてほしいと遠藤先生は言う。「社会に出て組織の考えに飲み込まれないようにするためにも、本を読み、人の意見を聞いて、多くの視点で物事を見ることが必要です。一つの情報源に頼るのではなく、多くの見方を取り入れて総合的に評価できる能力を身につけてほしいと思います」

外国語や国際社会に興味がある人の進学先にはいくつかの選択肢があるが、グローバル地域文化学部は、外国語を道具として使いながら、特定の地域の文化を中心に学びたい人にぴったりの学部だろう。「漫画、音楽、スポーツ、広告など、文化現象すべてが文化研究の対象です。それらを読み解く楽しさはこの学部ならではのものだと思います」

学生の声


将来、国際機関で働けるように
社会で経験を積みたい

グローバル地域文化学部 グローバル地域文化学科
アメリカコース
4年 J.K.さん

大学入学後から独学でデザインの勉強をしている私は、デザインと関連した分野を扱う遠藤先生のゼミを選びました。

いつも一人でデザインのためのアイデア出しをしているのですが、ゼミでKJ法による議論をしてみると、人の見方を取り入れることによって、自分の考えも磨かれることがよくわかりました。以前より良いアイデアが出せるようになってきたかなと感じています。

今、卒業論文で、1960年代のサイケデリックデザインの日米比較を行っています。日米で同時期に盛り上がりを見せた表現スタイルですが、当時の社会背景や形成過程には異なる点もあります。日米の代表的なデザイナーに注目し、思想や表現の特徴を掘り下げる予定です。

この学部は学びの幅が広く、自分から動いて本を読んだり質問したりする人なら、多くのことが学べると思います。ここで学んだ知識や身につけたものの見方が、これから年齢を重ねるにつれてより生かされ、人生を豊かにしていってくれると思います。

指導教員 遠藤 徹 教授

東京大学文学部、農学部卒業、早稲田大学教育学研究科、文学研究科終了。修士(教育学)(早稲田大学)。1998年同志社大学着任。著書に『プラスチックの文化史:可塑性物質の神話学』『スーパーマンの誕生:KKK自警主義/優生学』『バットマンの死:9/11後のアメリカ社会とスーパーヒーロー』など。職業上、身体が硬くなりがちなので、朝起きてすぐにヨガをしたり、ジムで泳いだり、意識して身体を動かすようにしている。

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このページに関するお問い合わせ

大学・部署名 同志社大学 入学センター入学課
Tel 075-251-3210
E-mail ji-nyugk@mail.doshisha.ac.jp

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