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同志社大学

同志社大学大学からのお知らせ ゼミ研究室紹介

掲載している内容は、2026年5月時点のものです

神学部
三輪ゼミ(日本キリスト教史・キリシタン史研究)

三輪ゼミの1枚!

素敵な教会の前でのお写真。楽しそうですね。

ゼミ旅行で訪れた長崎市の大浦天主堂前で撮りました。大学近辺でも様々な宗教施設に行っているんですよ。

キリスト教の教会だけではなく、ほかの宗教の施設にも行くのですか?

大学の周辺にはお寺や神社をはじめ多様な宗教施設がありますからね。ものを見て感じ、身体に落とし込むことが大切です。

楽しめるテーマを見つけ出し、自主的に学びを深めて「生きる力」を育む

学部の特徴

宗教・世界の文化・国際社会など
人文学に関心を持つ人が学ぶ

同志社大学神学部は、キリスト教、ユダヤ教、イスラーム教という3つの一神教と、それらに関わる文化、社会、歴史、言語、芸術などを体系的に学べる学部だ。牧師をめざす学生もいるが、ほとんどは宗教や世界各国の文化、国際社会などへの関心から入学している。ヘブライ語、ギリシア語、アラビア語、ペルシア語など多彩な言語、経済、国際関係など、宗教を軸に幅広い分野を学ぶことができる。

卒業生の多くは一般企業に就職する。就職活動で「なぜ神学部なのか」「何を学んだか」を明確に話すことによって個性や自主性をアピールでき、企業側からも高い関心を持ってもらえるようだ。

ゼミの特徴

自ら選んだ自由なテーマで
自主的に学びを深める

三輪地塩先生の専門分野は日本キリスト教史キリシタンの歴史など、日本宗教史。しかし、ゼミでは、宗教や文化に関することであれば「テーマは自由」と先生は言う。学生は自らテーマを選び、それをどのような切り口で掘り下げるのか、何をどのように調べるのかを、必要に応じて先生と相談しながら自分自身で考え、まとめ、発表する。

ゼミ生が選ぶテーマは「現代サブカルチャーから見る宗教の変化」「日本寺院とアメリカ寺院、禅センターの経営比較」「細川ガラシャがキリスト教受容に至るまで」「ボカロP、Orangestarとモルモン教について」など多彩だ。

三輪先生は言う。「自由は、ある意味では試練です。自分が何をやりたいのかを自分自身に問いかけ、あらゆるものの中から自分の興味を見つけ出さなければならないのですから」。自分のテーマを定めた学生は、自主的にどんどん学びを深めていくという。「本当におもしろいと思うことなら、自然とのめり込んでいくもの。ゼミ生にはそれを体験してもらいたいと思っています」

キリスト教各宗派や多様な宗教の施設を訪れるフィールドワークも三輪ゼミの特徴。「現場を体験することによって、先入観やバイアスがはずれたときに初めて見えてくるものがあるということを知ってほしいと思います」

身につく力

自ら考え、課題を見つけることが
「生きる力」につながる

ゼミ旅行で訪れた長崎県五島市の福江島にあるカトリック楠原教会。 明治時代に信徒の勤労奉仕によって建てられたという ゼミ旅行は希望者のみ参加。フィールドワークの後は、自由に感想を語り合う

ゼミでの自由な学びを通して身につけてほしいのは「考える力」「課題を見つける力」だと三輪先生は言う。「AIの時代、すぐに引き出せる知識を覚えるのではなく、自分自身で課題を見つけ、解決方法を考えることが、人として思考することであり『生きる力』だと思います」

宗教を学ぶおもしろさについて三輪先生はこう話す。「寝たり、食べたり、考えたり、笑ったり、怒ったりするのと同じように、人間は『信じる』存在です。無神論者も神がいないことを信じていますよね。その『信じる』という営みが体系化されたのが宗教ですから、非常に人間的な部分が見えてくる。それがおもしろさだと思います。また、現在の国際状況を正しく把握するためには宗教への理解が欠かせません。宗教を学ぶことは、世界を見る目を広げることにもつながるでしょう」

学生の声


理論と現場を繋ぎ、日本の宗教文化を多角的に研究しました

神学部 神学科
4年 M.N.さん

*学年・インタビュー内容は取材時のもの

キリスト教という枠にとらわれず、日本の宗教文化全般を深く探究できる先生の学問的柔軟性に惹かれ、このゼミへ入ることを決意しました。現在は「日本のキリスト教の立地」をテーマに、周辺環境や歴史的背景が教会の在り方にどう影響しているか研究しています。

このゼミの最大の魅力は、半期に2回ほど行なわれるフィールドワークです。今年度は大学近くの宗教施設を訪問し、文献調査だけでは見えてこない地域社会との地縁的な繋がりを実感することができました。五島列島で行われるゼミ研修のような大規模な調査から、日常的な現場訪問まで、常に「生きた宗教」に触れる機会が用意されています。

自由度が高く、かつ勉強熱心な仲間と切磋琢磨し、自らの足で真理を追究したい人にとって、最高の環境がここにあります。

指導教員 三輪 地塩 准教授

札幌市生まれ。立教大学大学院キリスト教学研究科博士後期課程修了。専門はキリスト教史、キリシタン史。特に明治期から昭和中期のプロテスタントについて、また「殉教」に関する「語り=歴史叙述」について研究。趣味は旅行、コーヒー、史跡巡り。

このページに関するお問い合わせ

大学・部署名 同志社大学 入学センター入学課
Tel 075-251-3210
E-mail ji-nyugk@mail.doshisha.ac.jp

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