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ゼミ研究室紹介

文学部 国文学科
瀬崎ゼミ

瀬崎ゼミの1枚!

何をしている様子ですか?

4年生のゼミ授業で、卒業論文の土台となる研究発表をしているところです。

どのような作品を題材にするのですか?

学生が自分で好きな作品を選び、その背景や作者の意図を探求します。

本編に続く

現代社会における文学について、一歩二歩踏み込む

文学の魅力

様々な思いを自分の言葉で表現する

母親が読書好きだったため、幼い頃から本を読んだり、絵を描いたり、多様な文化に親しんできた瀬崎圭二先生。次第に「自分も表現したいという感情が勝っていった気がします」と当時を振り返る。中学生の時には、悩みを言葉で表現するために日記を書いたり詩を書いたり。さらに、色々な作家が書いたものを読み、共有するなかでどんどん文学に魅かれていった。

先生自身が最も敬愛する作家は、明治時代の文豪・夏目漱石だ。「学生の頃には気付かなかったのですが、改めて読み込むとやはりすごい作家だと思うようになりました」。小学生でも読める軽妙なタッチから難解な長編まで、漱石作品の幅は実に広い。研究され尽くしているにもかかわらず、読む度に新しい発見があると、講義の題材にするのはもちろん、学生にも折にふれて薦めている。

研究テーマ

社会では、文学は常に消費されている

ひとつのテーマを掘り下げて論文を執筆。著書として出版した後は、また新たなテーマに取り掛かるのが先生のスタイル。過去には、百貨店文化や海辺の近代化などをテーマにしてきたが、直近の対象は松本隆。松田聖子への楽曲提供でも知られる作詞家だ。

松本隆は大変な文学青年だったようで、その歌詞には文学的な要素がちりばめられている。「フォークソングやロックが現代文学の可能性を持っていることは、ボブ・ディランがノーベル文学賞を受賞したことからも明白です」

そのような音楽作品を聴いたり、テレビドラマや映画、絵画を鑑賞することを文化の消費と呼ぶ。消費することで“心を豊か”にしてくれる文化を、大衆に向けられた表現、社会に浸透していった表現として幅広くとらえ、探求している。

ゼミでの学び

各自が作品を選んでその背景などを掘り下げる

学生たちが卒業論文の対象として選んだ文学作品は、
若い感性ものから老いを扱ったテーマなど多種多様にわたる

3年のゼミでは、先生がリストアップした日本における近代文学の名作から各自1作品をセレクト。考察を発表する。4年次は各人が自由な作品を対象として選ぶので、そのラインナップは近代文学の名作から最新話題作までと多彩だ。

作者や執筆の背景、意図などについて、選んだ作品を丹念に読み込んで探求。映像化されている場合はその作品も観て視野を広げる。初出と単行本化、文庫本化、それぞれの段階で文言や表現を変える作家も多いので、その変遷をたどるといった文学研究の基礎から、専門的な分析をする応用まで、細やかな指導が行われている。

培われるのは、社会で生きていくうえで必要不可欠な文章力や表現力。物事を考える上で土台となる力も養える。「ゼミで扱うのは、言葉で表現された作品であれば、小説でも漫画でも内容は問いません。作品への愛を様々な角度から大いに論じてもらいます」

学生の声


人と文学に出逢えた4年間。卒業後も感受性を磨いていきたい

文学部 国文学科
4年 H.M.さん

幼い頃から大の読書好きだったので、国文学科のある大学を選んで進学しました。明治から昭和初期にかけての時代の雰囲気、具体的には和風と洋風が融合した文化や生活様式に興味があるので、近現代文学を専攻しました。最近は占領前後の日本社会に興味があり、石川淳などの作品を中心に読んでいます。

瀬崎ゼミの学生は全員読むことが大好き。対面でもリモートでも、盛んに意見を交わしています。当然ですが、好みのカテゴリーがそれぞれ違うので、思わぬ発見があることもしばしば。とても勉強になっています。

その好例が大江健三郎です。3年のゼミで同氏の「人間の羊」を読んだことから大江ワールドの魅力に開眼しました。卒論を大江作品から選ぶか、元々愛読していた武田泰淳にするか、悩んでいるところです。

社会に出ても文学作品にふれていたいので、就職先には書籍の取次会社なども候補にしています。卒業後も質の高い文学生活を送りたいと思っています。

指導教員 瀬崎 圭二 教授

広島県出身。同志社大学文学部卒業。名古屋大学大学院文学研究科、東京大学大学院総合文化研究科修了。広島大学大学院文学研究科・文学部准教授、同志社大学文学部国文学科准教授を経て、2019年より現職。研究テーマは、若者文化、テレビドラマから夏目漱石、谷崎潤一郎と幅広い。趣味は野球。ポジションはピッチャー。

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このページに関するお問い合わせ

大学・部署名 同志社大学 入学センター入学課
Tel 075-251-3210
E-mail ji-nyugk@mail.doshisha.ac.jp

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    入学センター入学課
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    075-251-3210
    【所在地】
    京都市上京区今出川通烏丸東入
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