<入試科目の掲載について>
入試科目情報は、全学部・方式の入試科目が公表された大学より順次掲載しています。

私立

どうししゃ

同志社大学

同志社大学大学からのお知らせ 学びの特徴

※昨年度(2024年4月入学)情報を掲載中

神学部

注目ポイント

同学部では、キリスト教、イスラーム、ユダヤ教の3つの宗教を学ぶことができます。また、聖書の言語であるへブライ語と新約ギリシア語、イスラームの聖典に使われるアラビア語を「英語以外の外国語」(第二外国語)として選択することができるほか、先進的な一神教研究を活かした科目など、他の大学では学ぶことのできない授業が多いのも、同志社大学神学部ならではの特徴です。

神学科

学生の自由を最大限に尊重するのが同学部の基本方針です。必修科目はわずかに2単位(1科目)で、それぞれの学生の目的や将来の進路に応じたカリキュラムを独自にデザインできます。また、ゼミを制限なく履修できます。カリキュラムの特色は、3つの一神教のすべてを幅広く学ぶことも、いずれかを選択して深く学ぶこともできる点です。それだけでなく、宗教のみならず他の学問・研究分野の科目を履修し、幅広い知識を獲得することができます。

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文学部

注目ポイント

1年次から少人数制で行う演習科目があり、教員からきめ細かい指導を受けることができます。また、同学部には学びの範囲を広げ、特定のテーマを深めることができる副専攻制度があります。他学科の科目を集中的に履修する「学科型副専攻」、学科・学部の枠を超えて学際的に学ぶ「横断型副専攻」、「サイエンスコミュニケーター養成副専攻」によって視野を広げ、複眼的な視野でものごとを考える力を養います。

英文学科

同学科は同志社英学校(1875年開校)から受け継ぐ伝統を進化させながら、世界に目を向けた真の国際人を育成しています。グローバル社会に必須である「英語」を徹底的に鍛え、培った英語力を活かして「英米文学・英米文化」と「英語学・英語教育」の2つの専門分野を深く学びます。またレベル別の少人数クラスで「聞く・話す・読む・書く」の4つのスキルを強化。専門教育での学びを通じて、国際人として必要とされる高度な分析力、論理的思考力や豊かな自己表現力を養います。幅広いトピックを扱うネイティブ・スピーカーによるクラスのみならず、通訳や翻訳などの高度な技能を身につけるためのクラスも設けています。グローバルな教養を備え、広い視野を持って社会で活躍したいと考える人のために、最適な学びの場を提供します。

哲学科

「よく生きる」とはどういうことか。この根本的な問いから生まれたのが哲学です。
徹底的な古典研究を通じて根本的な問いに向き合う哲学・倫理学、現代の諸問題を考察のきっかけにする現代倫理・現代社会、多文化共生や宗教と人間との関わりを考える宗教・文化などの学びを通し、最終的には、哲学と社会との関わりを学びます。これらの学びを通して、実社会の現象を原理的かつ批判的に考え抜く力や、これからの時代を生き抜く確かな目を養います。

美学芸術学科

「美学」「芸術学」「芸術史(美術史)」という3つの視点から美と芸術を考察し、そのメカニズムを導き出すのが同学科の学びです。「美学」では、美や芸術とは何かを哲学的に考え、「芸術学」では芸術の原理を多角的に分析、「芸術史」では、具体的な芸術作品を歴史的な展開の中で捉えます。これら3領域を体系的に学ぶことで、普段何気なく感じている美や芸術の本質と多様性を認識し、繊細かつ豊かな感性とそれを表現できる知性を養います。実際の芸術に触れる「美学芸術学実地演習」では、さまざまな展覧会や公演に参加し、実際に作品と触れ合うことによって、教室で学んだ理論を生きたものにすることを目指します。

文化史学科

同学科では、政治、経済、宗教、芸術、日常生活、心性など人間のあらゆる活動領域を「広義の文化」として捉え、その歴史を多面的かつ有機的に把握することを目指しています。4年間を過ごす今出川キャンパスは、京都御所と相国寺との間に位置し、重要文化財が立ち並ぶ歴史博物館の趣があり、文化史を学ぶにはこれ以上ない恵まれた環境です。日本文化史コースも西洋・東洋文化史コースも、多彩な教授陣をそろえており、講義は歴史上の具体的な事実を素材とし、社会のあらゆる事象を多角的に解明します。演習では、教員の指導のもと史料を用いて研究を深める一方、史跡・寺社や博物館を訪れるフィールドワークを取り入れるなど、理解を深める工夫をしています。

国文学科

同学科では、日本文学・日本語学に関する知識や研究方法を身につけるとともに、その知識や方法を活用して、自ら日本の文化についての理解を深めることを目指しています。1年次から4年次まで必修科目として設置された演習クラスでは、古代から現代に至る日本文学・日本語に関して、時代や領域を網羅し、学生の多様なニーズに応えています。また、選択必修科目である、「日本文学講読」「日本文学特殊講義」「日本文学史」「日本語史」などを通して、日本の文学や言語、芸能や美術、歴史や思想などについても幅広く学ぶことができます。ライフスタイルに応じてカリキュラムを組めるのも同学科の特徴です。1〜7講時に授業が開講されているので、一日の時間を広く活用した学習が可能です。

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社会学部

注目ポイント

同学部では、社会的存在としての「人間」に関わる事柄や営みすべてが研究対象です。人間と社会のさまざまな関わりを、社会、福祉、メディア、産業、教育という5つのフィールドから幅広く学びます。各分野の専門家である個性豊かな教員が、多彩な科目を展開しています。他学科の専門科目を履修することも可能なため、自分の専門分野に偏ることなく、ジェンダー、社会心理、国際社会など幅広い知識と視点を養うことができます。また、少人数教育のメリットを活かし、教員の手厚い指導のもとで、社会調査や実習、フィールドワークなど、人々や社会と具体的なつながりを持ちながら、人間と社会との関係を考える確かな見方、考え方を養います。

社会学科

社会学は、人間が複数集まっている状態を観察し、人間と人間の関係や個人と社会の関係を研究する学問です。生活の多様化、情報化、国際化が進展する現代社会において、それらの変化に充分に適応できなかったり、自己喪失に陥ったりする人々も少なくありません。また、男女格差の問題や少子化、高齢化、環境問題などもクローズ・アップされてきています。このような問題を個人の心や意識の問題としてだけではなく、社会の構造(しくみ)との関連で考え、人間の幸福や人間性の実現に向けての処方箋を作り出していくのも社会学の役割です。同学科の教育は、みずからの社会学的な発想をもって21世紀の社会に対処していける人材の創出を目指しています。また、実証的な調査研究が体験できる調査実習科目や、海外の各分野の専門家(客員教授)による講義・演習科目など、実践的・国際的な視野での教育も充実しています。

社会福祉学科

同学科では、社会的視野に立って人間への理解を深め、社会福祉問題の原因を探り、必要な施策や活動を科学的に考察する力を養うと同時に、実際に生活上の問題に直面している人々に接する実習を通じて、適切な援助をする能力を身につけていきます。カリキュラムでは、総論と各論、政策・制度論と援助方法論とをバランスよく配置。政策・制度というマクロ面、実際の援助というミクロ面の2つの視点から理論と実践方法を学んでいきます。また、1〜4年次まで、児童・障がい者・高齢者などの施設や公的機関などでの現場実習を段階的に行い、ソーシャルワーカーに必要な知識や技能を修得します。指定科目を履修すれば、社会福祉士や精神保健福祉士の国家試験受験資格、社会福祉主事任用資格、また高校福祉科教員免許も取得可能です。日本の大学における社会福祉教育の草分けとなった伝統と歴史、そして実績を受け継ぐような次世代の福祉の担い手の育成を目指しています。

メディア学科

同学科は、1948年4月新制大学の発足とともに誕生した「新聞学専攻」の伝統を受け継ぎ、現代の多様なメディア状況に対応すべく2005年度から再編成された学科です。今日の急速なメディアの技術革新により、グローバルな規模での情報化社会が到来し、新しい表現メディアの出現はジャーナリズムや文化、芸術のあり方を急速に変化させています。同学科は、そうした時代のなかで、高度な研究能力と知識を備え、かつ幅広い国際的視野と的確な情報処理能力を備えた専門職業人の育成を目指します。

産業関係学科

同学科は、社会で起きている雇用に関する事象のメカニズムを解明し、問題の解決策を考えるという学問的なアプローチから、人間と社会の関係性を研究します。快適な職場環境や豊かな社会制度の実現に向けて具体的な提案をするためには、個人の希望と集団・組織の使命との調和をいかに図るか、雇用に関する制度・政策に即して考えることが必要になります。このため、同学科では理論研究と実践研究を重要視したカリキュラムを提供しています。講義では、労働の現場への認識を深めるために、日本はもちろん、世界各国の労働事情や雇用関係の現状を学ぶことや、企業の人事担当者、労働組合の役員、国や地方公共団体の労働行政担当者など、実務家や現場の声を直接聴くこともできます。また少人数クラスでの実習を行い、問題発見や情報収集・分析、プレゼンテーションに必要な力を培います。

教育文化学科

グローバルな社会に生きる私たちに必要な教育とはなんでしょうか?さまざまな文化的背景を持つ人々と関わるこれからの時代では、それぞれの文化の違いを認め、支え合う「多文化共生社会」の実現が大切です。同学科では、「多文化共生社会」における「人間形成」に着目し、学際的・体験的・技能的なアプローチを通じ、多様な文化の中で生活している人々に的確な支援と指導ができる人材を養成します。また、同学科では、「体験」の必要性を強く感じ、ExperienceBased Learning (EBL) というオリジナルプログラムを設置しました。「体験教育実習」では、事前学習にもとづいて、個人で計画を立て、実施します。「異文化体験実習」では、海外の目的地について事前学習を積み、グループで現地を訪問し、その地域の人々と文化に触れます。これらの他にもプログラムは多種多様です。

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法学部

注目ポイント

法曹(裁判官、検察官、弁護士)輩出数全国トップクラスという輝かしい実績を維持し続けてきた同志社大学法学部。日本の法学教育をリードしてきた同学部がめざすのは、社会のさまざまな場面で何が問題点なのかを発見し、「より良い」解決を行う人物を養成することです。より良い解決のためには、深い専門知識と、正しい価値判断や公平の感覚を持って問題に立ち向かうリーガルマインドが不可欠。その両方を重視した実践的な教育で、法曹、企業法務やジャーナリストなど、将来の専門キャリアへの道を開きます。

法律学科

現代社会における大学法学部の役割―それは、単なる法律の知識だけではなく、さまざまな場面で何が問題なのかを発見し、より良い解決策を提示し、その実践のために論理的に人々を説得できる人物を育成することだと考えます。「リーガルマインド(法的な考え方)」の養成を重視する同学科では、入門科目→基礎科目→展開科目から成るステップアップ方式を採用。加えて、キャリアに直結する学びを支える『履修モデル』を導入し、実社会で活用できる能力の修得をサポートしていきます。

政治学科

国際政治も日本政治も、いま激動の渦中にあります。米ソの冷戦は終わり、自民党による長期間の単独政権は幕を閉じましたが、それに代わる新しい秩序はまだ見えてきません。激動の時代には、冷静な分析力と豊かな構想力がともに求められるのです。同学科は、最新の政治学研究の成果を取り入れた体系的なカリキュラム『コース制』を用意しています。2年次秋より、「現代政治」「歴史・思想」「国際関係」の中から関心に沿ったコースを選択し、専門知識を修得。絶え間なく変動する国内外の政治を冷静に分析し、21世紀のあるべき姿を構想する確かな力を身につけるための学びがここにあります。

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経済学部

注目ポイント

急速な少子高齢化、金融不安、膨らむ国債残高や年金・医療などの財政問題等、現代の日本社会が直面する諸問題は、さまざまな要因が複雑に絡み合って起こっていると考えられています。それらの解決に必要なのは、現状の正しい把握と高度な分析能力です。同学部では、問題を「理論」「政策」「歴史」それぞれの観点から分析する方法を学び、その多角的な分析力をベースに、経済学的思考法、論理的思考能力、政策形成能力を身につけます。これらの能力を身につけた卒業生は、混沌とした社会で実力を発揮し、国内だけでなく、国際的にも多数活躍しています。

経済学科

同学科のカリキュラムは、基礎学力の確保と経済学的思考・分析能力の養成を目的に構成されています。なかでも演習(ゼミ)は、各学生の明確な問題意識に基づいて選ばれたテーマについて、すべての教員が担当し、ゲスト・スピーカーを招いたり、現地調査(フィールドワーク)を組み入れたりしながら、学生たちが研究活動に没頭しています。このような学生の主体的で多面的な学びによって、分析能力・応用能力・問題解決能力をじっくり鍛えることができます。また、豊かな人間形成をめざし、幅広い知識と教養を身につけるため「啓発科目」を設けています。これには学際的分野やスポーツに関連する科目も含み、学びの興味をさらに広げていきます。さらに、複合的な経済領域の研究も大きな特徴。環境問題、介護・福祉サービス、文化政策、ボランティアなどの分野で優れた研究が進められています。

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商学部

注目ポイント

同学部では、流通・マーケティング、貿易、金融・保険、会計、経営など、具体的な経済活動に焦点をあて、それらを多面的、実践的に学修していきます。具体的で実践的な学びを重視し、企業見学やビジネスの第一線で活躍するゲストスピーカーの講義などによってビジネス社会の“生きた”素材に触れ、学びのモチベーションを高めるとともに、現実に立脚した思考力を培います。さらに、「経済・歴史」「商業・金融」「貿易・国際」「企業・経営」「簿記・会計」の5つの学系を設け、体系的に学びを深めるとともに、高度な専門性を身につけて、一人ひとりの進路への展望を開きます。

商学科

同学部のカリキュラムは「商学総合コース」と「フレックス複合コース」からなり、いずれかのコースで学習することになります。「商学総合コース」は、5つの学系のうちから主学系と副学系を選択して、主学系において自らの専門領域を深めるとともに、その修得に必要な周辺領域を副学系で補完し、系統立てて商学を学ぶコースです。一方「フレックス複合コース」は、主学系を選択した上で、商学部専門科目をより深く学習する「専門特化型」か、教職や国際などといった多様な進路選択や法学や社会学といった他領域への学問的関心に対応した「副専攻型」を選択するコースになっています。

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政策学部

注目ポイント

同学部は、社会が抱える多様な問題を発見・解決する「政策」を研究対象としています。複雑化する現代社会においてそのテーマは限りなく、活動フィールドは、国や地域、学問のカテゴリーを超えて広がっています。リアルで実践的な学びを通して、現状を的確にとらえる力、よりよい明日の実現につながる提案力を養っています。

政策学科

女性の社会進出から、核問題まで。日本や世界の将来に関わる「政策」の本質を学ぶために、学生が個性を発揮しながら能力を高められるカリキュラムが同学部にはあります。 「政策」を学ぶには、まず幅広い学問を修得し、その知識を基盤にさまざまな分野から自分自身のテーマを見つけ、実践力を身につけていくことが重要です。そこで、同学科のカリキュラムは、基礎能力をしっかり身に付けることと、自らの問題意識や興味・関心に応じて専門的、応用的科目を履修することを基本にしています。さらに、早い段階から教員と学生の距離が近い少人数クラスで学びます。実社会の諸問題を題材にフィールドワークやディスカッションを重ねることで、さまざまな問題に向き合う力、課題解決の中心で活かせる力を養います。

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文化情報学部

注目ポイント

同学部では、芸術や言語、社会、経済、歴史、心理など人間の営みを文化と捉え、その現象をデータサイエンスによって分析・解析し、今までの手法では見えなかった事実を探っていきます。同学部には、 1・2・4年次生が一緒に学び、同じクラスの中で、年次を超えて研究の発表・討論を行う「コロキアム」「アドバンスト・コロキアム」など、ユニークなカリキュラムがあります。

文化情報学科

「文理融合」の理念に基づいて、「文化」と「データサイエンス」の2つを学部教育のキーワードに設定。文理のいずれかに偏ることなく段階的に知識やスキルを得ることができるよう、幅広い文化領域の知識と分析の基礎を学ぶ「文化クラスター科目群」と、統計科学、情報科学、数理科学の最新の知見をもとに、研究現場で活用するスキルを習得する「データサイエンス科目群」を設定しています。これらにより、研究展開のための基本的能力、データサイエンスの技法と応用力、論理的思考法や問題発見・解決能力を培います。さらに、「文化資源学」「言語データ科学」「行動データ科学」「データ科学基盤」から希望するコースを選択し、卒業研究に向けて専門性をより深めていきます。

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理工学部

注目ポイント

同学部では、「技術や社会ニーズの変革に対応するためには、理工学の基礎を身につける必要がある」という考えのもと、どのような技術にも対応可能な「理工学の基礎」を徹底的に学びます。高度な実験施設・設備を完備し、先端科学技術センターも併設されており、充実した教育・研究が可能です。また、理工学分野の教育・研究機関として名高い海外の大学と学部間協定を結び、研究交流やダブルディグリープログラムの締結など、積極的に学生の海外進出の体制を整えています。

インテリジェント情報工学科

コンピュータをより知的にする技術として、AI技術(機械学習)、画像処理、自然言語処理、音声処理、ハードウエア、センシング技術、制御技術、通信ネットワークなどを研究しています。実験科目に重点を置きながら、高度な数学やプログラミングを修得するとともに、知的メカニズムの基礎と応用を身につけ、専門を深めていきます。学びを通して高度な情報処理技術を社会に具現化できる研究者・技術者を育成します。

情報システムデザイン学科

同学科では、スマートフォンやゲーム機、映像配信、自動翻訳、仮想通貨、自動運転など、ヒト・モノ・AI・IoT・ビックデータを連携させるシステムにより新たな価値を創出する情報通信プラットフォーム構築のための基盤技術を学びます。カリキュラムでは、「理工学基礎」「情報科学」「情報システム」の3つの科目群を設定。数学や物理学の基礎を固めつつ、徐々に専門性を高めていけるよう体系付けられています。誰もが容易に使用でき、社会にも役立つ情報システムの設計や開発を、その必要性(ニーズ)の観点から遂行できる情報技術者の育成を目指しています。

電気工学科

同学科では、電力・通信を核としたライフライン全般を横断的に取り扱うインフラストラクチャ分野と、電気機器の効率的な動作・制御などエレクトロニクス技術の応用に関するパワーエレクトロニクス分野を中心に、安全で自然に優しい電気エネルギーのあり方を学びます。学修・研究を通して、電気に関する幅広い基礎知識・技術と、豊かな発想力を養い、問題解決能力の向上を図るとともに、研究・開発などのプロジェクトにおいて、チームの中で与えられた役割を的確に遂行できる能力、独創的で高度な研究開発能力を有するエンジニアを育成します。

電子工学科

電子回路、LSI、光エレクトロニクスなどを底辺から支える光・電子デバイス分野と、光やマイクロ波などの伝送媒体、通信方式やネットワークなどの伝送手段といった通信システム分野を中心に、電子・情報通信分野に関する最先端技術を学びます。また、電子工業界のトップ開発者や最先端で活躍する研究者による特別講義により、開発者に求められる発想力を養います。

機械システム工学科

同学科では、ものづくりを原点に、現代の最先端技術の担い手として産業の周辺に広がるさまざまな機械・機器を設計・開発できる技術者・研究者を育成します。自動車・船舶・電車・航空機・建設機械などの車両や輸送機器をはじめ、これらをつくり出すための機械やその自動化システムなど、様々な分野・領域にわたる機械・機器を研究・開発するために必要な機械工学の基礎学問を学びます。

機械理工学科

同学科では、地球資源の有効利用や環境に優しい技術の進歩が切望されている現代に、理工学の視点から機械工学にアプローチし、現象の解明や産業の周辺に広がる様々な機械・機器を開発できる技術者・研究者を育成します。エネルギーの発生と利用技術に欠かせない機械工学の基礎学問を学びます。

機能分子・生命化学科

同学科は、ナノテクノロジーやバイオテクノロジーなどの技術革新には、化学の知識を結集して得られる機能性物質が必要不可欠です。同学科では、産業の基礎となる機能性物質の化学と生命現象の化学を二本の柱として学習します。人類の夢を実現させる新しい機能性物質の探索や開発に、チャレンジできます。

化学システム創成工学科

同学科は、化学と化学工学を基盤として、人と環境にやさしい持続可能な社会づくりに向けた新しい化学システムの創成を目指しています。数理分野、化学分野の基礎学力を確実に身につけることから始め、物質やエネルギーの移動など化学システム工学の基礎、ナノ材料をはじめとする新しい高機能材料設計、生物・生体システムへの化学システム工学の応用など、化学工学を基盤とした技術・研究に関する思考を段階的に学んでいきます。身につけた思考により、社会のニーズにこたえる新材料創製と商品開発ができる技術者と研究者を育成します。

環境システム学科

同学科では地球環境から生態系、社会システムから環境技術まで、幅広い分野を教育研究対象とし、多様な環境問題に科学的な視点・手法で対応できる力を身につけます。数学や物理学、生物学、プログラミングなど理工学の基礎を幅広く学んだ上で、地球システム科学、環境保全・防災科学、新エネルギーシステム、人間環境、地域環境など興味や希望に応じた分野の専門科目を学びながら、演習や実験・実習により環境へのアプローチ方法を学びます。

数理システム学科

同学科では、高度な問題発見能力と問題解決能力を身につけるために、純粋数学と応用数学をバランスよく配置された講義と演習で学びます。数学的基礎を固め、情報処理や数式処理ソフトの扱いを習得した後、代数学や幾何学、解析学を学ぶ「数理分野」、確率・統計とその金融工学やマーケティング分析、ディープラーニングなどのAIへの応用、数値シミュレーションを学ぶ「情報データサイエンス分野」、「カオス・フラクタル」など応用数学における主要なトピックスを学ぶ「応用数理分野」の3分野から構成される専門科目の学習を深化させていきます。

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生命医科学部

注目ポイント

同学部では、工学と医学の融合分野における先端科学領域で活躍するエンジニアや研究者の育成を目指します。数学・物理学・化学・生物学などの基礎科学の知識に加えて、生化学・分子生物学・薬理学・臨床医学などの生命医科学に関する高い専門知識を修得するとともに、その成果をヒトに活かすことができる工学技術を身につけながら実践力を養っていきます。 これらの学びを強力にサポートするのが、学内外の最先端の研究・医療機関、そして他学部との連携です。京都府立医科大学との学術交流や「アンチエイジングリサーチセンター」などの設置をはじめ、理工学部、スポーツ健康科学部、人文科学系・社会科学系学部との連携を強化しています。

医工学科

機械工学と医学の2つの専門分野を修得することで、高度な専門性を有し、社会のニーズに応える人物を育てることを目指しています。

医情報学科

生体システムであるヒトの持つ生体情報や脳・神経の情報伝達機能を、エレクトロニクスおよび情報処理技術から深く理解し、その優れたメカニズムを先端工業技術に還元することができるハイレベルな技術者を養成していきます。

医生命システム学科

ヒトが持つ高度な機能を、医学・生命科学領域のあらゆる角度から探究し、病気の解明や予防法、健康増進、そして治療に役立つ研究・技術開発を進めていきます。

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スポーツ健康科学部

注目ポイント

生活の質(QOL: Quality of Life)の向上を視野に入れたスポーツと健康のエキスパートを養成することを目指し、文理融合型のカリキュラムを編成して理論と実践による幅広い学修機会を提供しています。総合大学ならではの特色を活かし、他学部との連携も積極的に進めており、医療、物理、心理、経営、政策など多方面からのアプローチで学びをサポートします。また、少人数のゼミ形式授業が多く、大規模な学部とは異なり、学生がそれぞれ専門分野の専任教員に親しく接し、きめ細かい学習指導を受けることができます。

スポーツ健康科学科

同学科では、3つの学問領域から多角的な視点で専門のスキルを学びます。「健康科学領域」では、身体の構造や機能の医・科学的理解を基礎に、健康・体力の維持、増進のための身体のメカニズムを学び、「トレーニング科学領域」では、競技力向上のためのスポーツ医科学を活用したトレーニング方法と、生涯スポーツにつながる運動習慣の獲得方法を学修します。そして、「スポーツ・マネジメント領域」では、スポーツを取り巻く社会環境の整備・充実の方策やスポーツ発展のための政策、スポーツビジネスについて学びます。

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心理学部

注目ポイント

同学は90年にわたって心理学を研究し、多様な領域を学ぶ環境と実践的なカリキュラムを充実させています。また、全年次に少人数クラスを設置することで、心理学の専門知識や技能を体系的に教育するとともに、複雑で高度な統計処理に欠かせない統計解析ソフトの訓練など、目的に合わせた実験・調査の専門スキルをきめ細やかに指導しています。

心理学科

体系的な学習ができる3つのコース「神経・行動心理学コース」「臨床・社会心理学コース」「発達・教育心理学コース」が設定されており、卒業までにすべてのコースから心理学の基礎、応用を幅広く学び、その上で、自分の興味のある一つのコースに集中して履修することも、複数のコースの興味のある科目をさらに広く履修することも可能です。また、実践力の修得を目指して1年次から実験演習がスタートし、人の心や行動のプロセスを客観的に測定し、報告する科学的手法を学びます。

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グローバル・コミュニケーション学部

注目ポイント

創立以来、同志社大学は「国際主義」を教育理念に掲げ、世界の多様な社会と密接に関わってきました。その伝統をさらに充実・発展させた、現代のグローバル化社会にふさわしい学びの場がグローバル・コミュニケーション学部です。
英語、中国語、さらに留学生を対象にした日本語の3コースを備え、国際人に求められる幅広い教養を身につけるとともに、多文化状況の中で起こりうる問題を解決し、変容し続ける国際社会のビジネス、文化交流や教育などの場でfacilitator、negotiator、administratorとして活躍できる人材を育てます。

グローバル・コミュニケーション学科 英語コース

グローバル水準の外国語教育理念をもとにカリキュラムを構築。「人と対話する力」「異文化についての教養」「既存の知識と外国語を通して得た知見を結びつける統合力」「さまざまな言語や文化の違いを理解し尊重する力」「異なる言語・文化コミュニティーへ積極的に参加する力」を総合的に育みます。2年次で1年間のStudy Abroadを行い、3・4年次では身につけた力をさらに伸ばす実践的語学科目を履修。高度なコミュニケーション技能を習得します。

グローバル・コミュニケーション学科 中国語コース

入学直後から1年半の間、週6コマという高密度の授業で中国語の基礎を固め、2年次秋からの1年間でStudy Abroadを実施します。中国語話者のものの見方や理論展開の仕方などを現地で学び、多角的な視点を身につけます。1年次から4年次まで少人数の演習科目が配置され、講義科目で得た中国語圏に関する知識や中国語のスキルを学生が自分自身の「力」として応用していくことができるよう、きめ細やかな指導を行います。

グローバル・コミュニケーション学科 日本語コース

外国人留学生を対象とした、日本語・日本文化のプロフェッショナルを目指すコースです。徹底した少人数編成で、グローバル化する日本社会を生き抜くためのコミュニケーション能力を身につけます。最大の特徴はStudy Abroadの代わりに設けられた「ワークショップ現代日本社会」「日本の社会実習」など日本社会への参画を意識した科目群。専門分野の知識を深めて研究推進力を養成するとともに、日本の文化や社会を体験することで、日本語の実践的な運用能力を高めます。

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グローバル地域文化学部

注目ポイント

グローバルな問題の多くは、地域の文化や経済環境、あるいは地域間の摩擦に起因する諸問題と連動しています。したがって、グローバルな問題を理解し、さまざまな課題の解決の方途を思考することは、地域の文化や課題についての深い理解と不可分です。同学部では、ヨーロッパ、アジア・太平洋、アメリカの3つのコースのいずれかに属しながら、複数の言語の運用能力を基礎に、地域の文化・歴史・課題に関する学際的な知識を身につけ、自ら問題を批判的に考察する方途を学びます。また、在学中に海外研修に参加することを強く推奨しています。

グローバル地域文化学科 ヨーロッパコース

グローバルな観点からヨーロッパについての理解を深めます。そのために、英語、ドイツ語、フランス語、ロシア語などの言語を通じて、その地域固有の歴史・文化・社会を詳しく学びつつ、ヨーロッパと世界との関わりについて考えます。

グローバル地域文化学科 アジア・太平洋コース

アジア・オセアニア地域の各国の情勢だけでなく、文化衝突、歴史認識、民族移動、国際関係論などについて最新の知見を取りいれ、多角的に考察を行いながら、解決の方法を探っていきます。

グローバル地域文化学科 アメリカコース

歴史、人種や民族、ジェンダー、大衆文化、国際政治などについて学びつつ、「アメリカス」(南北アメリカ大陸およびその周辺地域)を地域内の多様性と他地域との関係から考察します。

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このページに関するお問い合わせ

大学・部署名 同志社大学 入学センター入学課
Tel 075-251-3210
E-mail ji-nyugk@mail.doshisha.ac.jp

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