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日本大学 生産工学部 環境安全工学科

PICK UP! SCIENCE LAB環境安全工学科 研究室REPORT

永村 景子 研究室

[研究キーワード] まちづくり

人々の暮らしに寄り添った「まちづくり」を研究しています!

Q.どんな研究をしているんですか?

A.暮らしを豊かにするまちづくりを研究しています。
研究室のテーマは、人の暮らしに寄り添った「まち(地域)づくり」です。地域課題の解決のため、行政や地域住民の方にヒアリング調査を行い、工学をはじめさまざまな角度から分析・検証して、提言を行います。私は、毎年猛暑となる都市空間を涼しくする方策を研究中です。東京オリンピックのマラソンコースの路面の温度を実際に計測し、舗装材の違いや緑や水辺など空間構成によって温度がどのくらい違う環境の状況をデータ化して検証しています。

Q.研究でのおもしろさや大変さは?

A.知りたい環境の状況を捉える調査するためにも工夫することです。
舗装材の違いによる空間の温度の違いについて、計測の前例がありません。対象となる路面から0.5~1m上の温度をどう測定するか、試行錯誤しています。でもこの学科には、さまざまな研究を専門とする先生がいらっしゃるので、いろんなヒントももらえます。実際に測定し数値化することで新しい発見があるのもうれしいことです。街路樹や公園など緑の効用にも興味があり、空間の温度と緑の関係性についても研究したいと思っています。

ココがポイント

永村研究室では、まちづくりの問題解決策を考えるので、多様な工学知識と活用の術が身につきます!

調査風景


舗装材の違いにより、街路の空間温度にどの程度差が生じるか測定中。路面からの照り返しの温度が重要なため、路面から少し上の空間温度を調べています。自分の手で計測しデータ化して分析する力は、社会でも生かせると思います。

研究室風景


永村研究室では、多様な調査や分析手法を用います。対象エリア上空からドローン撮影し、地上はレーザースキャナーを使って「点群データ」にし3次元画像で提示する方法もそのひとつ。いろんな手法を取り入れ、地域の方々にわかりやすい提案を行っています。

先生は期待しています。

「まちづくり」の提案は住民が気づいていない価値を見つけ、見えるかたちにして提案することが大切です。
日本大学 生産工学部 環境安全工学科 専任講師 永村 景子 先生
「まちづくり」の提案は、そこで暮らす人が気づいていない価値を見つけ、見えるかたちで示すのが大切です。田邊さんのように自分で課題を見つけ猛暑の路上で測定する熱意は、利用者の立場で考える「土台」となります。ヒアリング調査では行政と地域住民の双方からよく話を聞き、フィールドワークを重ねて地域分析を行います。ドローンを使って3次元画像データをつくるのも、地域の人により深く知ってもらうためです。「まちづくり」はコミュニティデザイン。行政や地域住民との対話を大切にし、地域が活気づくような提案ができる人になってもらいたいです。

秋濱 一弘 研究室

[研究キーワード] クリーン燃焼

微小粒子生成メカニズム解明と燃焼の最適化で
エネルギーと環境の課題に挑戦しています!

Q.どんな研究をしているんですか?

A. CO2と大気汚染物質の排出を極限まで減らす「燃焼の最適化」について研究しています。
大気汚染は深刻さを増しています。要因のひとつがPM2.5。粒径2.5μm(2.5mmの1000分の1)以下の粒子状汚染物質(PM)です。この微粒子の発生源は燃焼を起源とする「すす」なんですが、この生成メカニズムはまだ不明な点が多いんです。この複雑な化学反応について、化学反応計算や特別な装置を用いて、自動車のエンジン筒内の粒子状物質(すす)生成メカニズムを解明し、CO2の排出を極限まで減らす燃焼の最適化について研究しています。

Q.研究でのおもしろさや大変さは?

A. コンピュータでのシミュレーションがおもしろいです。
コンピュータでのシミュレーションがおもしろいです。 直噴ガソリンエンジン内の粒子生成を検討するために重要な、粒子生成計算手法を使いこなせるように学んでいます。具体的にはエンジン筒内の状況やピストンの速さをいろいろ変え、コンピュータでシミュレーションをしています。今はそのおもしろさに取りつかれています。シミュレーションの途中でコンピュータが止まり、最初からやり直すこともよくあって根気が必要ですが、うまくいったときの達成感はすごいです。

ココがポイント

「自動車のCO2排出量を極限状態まで削減できる」という先生の確信と熱意に引っ張られて研究しています!

研究施設


レーザーを使った新しい点火技術の研究装置です。エンジンの中で上から下へ雷を落とすように長い放電を作り、一気に点火することが可能になれば、従来の点火方法より、格段の燃費の向上が期待できます。

研究室風景


電気自動車を動かすための火力発電でCO2が排出される現状では、内燃機関からのCO2排出を削減する研究が現実的。SDGsの達成にも貢献できると思っています。CO2排出を極限まで削減できるしくみはわかってきています。次はその仕組みをどう現実にしていくか、です。

先生は期待しています。

これからの日本には若い人の力が絶対に必要。
自分で課題を見出し、考える力を磨いてほしいです。

日本大学 生産工学部 環境安全工学科 教授 秋濱 一弘 先生
この分野の研究を行うためには、機械、電気、化学工学など、複数分野の知識が必要です。それを互いに融合させることで研究の新たな方向性を示し続けることができます。そのためには自分で課題を見つけ、自分で考えることが大切です。何を検証したいかで、使う道具も手法も違ってきます。研究においては言われることだけを受け身でやっていても大きな成長は望めません。大学で「考える力」を身につけてほしいです。これからの日本には若い人の力が絶対に必要です。グローバルな研究を通じて地球のエネルギーと環境問題に挑戦しましょう。

PICK UP 就職に強い環境安全工学科

就職率は6年連続100%を達成しています

分野横断の工学知識は、実社会で幅広く役立ちます

環境安全工学科の強みは、充実したカリキュラムだけではありません。就職率は6年連続で100%を達成し、大手をはじめさまざまな優良企業に卒業生を送り出してきました。ここでは過去の就職実績と、高い就職力の理由を紹介します。

就職率100%だけでなく、質の高い就職先!
(国公立大で10年連続就職率トップの福井大学と同等)

就職状況

[主な就職先]

清水建設/戸田建設/髙松建設/三井住友建設/富士急行/日本通運/ダイワハウス/野村不動産パートナーズ/日立ビルシステム/高砂熱学工業/明電舎/三機工業/日立パワーソリューションズ/ジョンソンコントロールズ/大塚商会/日鉄環境/スズキ/ダイハツ工業/日野自動車/三菱自動車/いすゞ自動車/ネクスコ東日本/JR北海道/JR東日本/JR東海/東京メトロ/京浜急行電鉄/スカイマーク/ニチガス/ミツウロコ/シード/味の素冷凍食品/パナソニック/東芝/三菱電機/りそなホールディングス/国土交通省/東京都庁/千葉県庁/千葉市役所 他

強い理由1 資格

国家資格をはじめ、多様な資格への道が開けます!

取得できる資格

教員免許状(中学校理科1種、高等学校理科1種、高等学校工業1種)

国家資格の指定学科に認定されている資格

建築施工管理技士/造園施工管理技士/管工事施工管理技士/土木施工管理技士/電気工事施工管理技士/電気通信工事施工管理技士/建設機械施工技士

めざす資格

技術士/エネルギー管理士/環境計量士/一般計量士/環境アセスメント士/環境カウンセラー/公害防止管理者/土壌環境監理士/毒物劇物取扱責任者/危険物取扱者/作業環境測定士/廃棄物処理施設技術管理者/労働安全コンサルタント ほか

強い理由2 現場体験-生産実習-

就職に強いもう1つの理由が、生産工学部の創設時から50年以上必修科目として行ってきた生産実習(インターンシップ)。長年にわたって培われた企業との信頼関係や指導ノウハウを基に、生きた学習体験を学生たちに提供しています。生産実習を通して学びの姿勢や将来の考え方も磨かれ、毎年高い就職実績に結実しています。

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大学・部署名 日本大学 入学課
Tel 03-5275-8001