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ゼミ研究室紹介

文学部 文化史学科
岸本ゼミ(分野:西洋古代史〈古代ギリシア・ローマ史〉)

指導教員 岸本 廣大 助教

京都大学文学部卒業、京都大学大学院文学研究科修了。日本学術振興会を経て、2018年4月より現職。文化史学会、古代史協会、日本西洋古典学会、史学研究会所属。嵐山や宇治川まで、原付バイクでツーリングを楽しむことも。

数千年前の国家や人々の営みを探り
現代社会に生かせる普遍の真理を知る

先生の専門

複数のポリスによる連邦の外交手段やルートに強い関心


岸本廣大先生の専門は古代ギリシア史。古代ギリシアといえば、オリンピックやポリス(都市国家)、パルテノン神殿などが有名だが、「歴史文化や建築物にも目を見張るものがあります。しかし私は、複数のポリスによる共同体や連邦に関心を持っています」と岸本先生は語る。例えばヘレニズム時代のアカイア連邦は、大国マケドニア王国に対抗するために結成された連邦だ。共通の敵に立ち向かうとはいえ、ポリス同士が手を組むのは容易ではない。地理的な環境や思想、文化、資源などが異なるからだ。そうした障害を乗り越える巧みな外交から、近代の概念とは異なる国家の在り方が見えてくる。現代人が参考にすべき点も多く、遠く離れた古代の歴史といえども、現代社会とは無関係ではない。

ゼミの学び

長期的な視野や想像力
異文化理解能力の修得に

2018年にスタートしたばかりの岸本ゼミ。同ゼミを選択した動機を学生に尋ねてみると、アレクサンドロス大王などの英雄伝といった歴史物語、当時の政治史に宗教まで多岐にわたっていたという。

「そもそも西洋古代史とひと言で言っても、年代は紀元前1500年から紀元後500年まで約2000年間に及びます。歴史的な出来事も多く、何に着目するにせよ、古代ギリシア史における位置づけを考察するなかで長期的な視野が養われます」

研究テーマは、学生一人ひとりが自ら決定。実際の研究活動では、資料や文献を調べることがほとんどだ。ただし近年は、古代ギリシア史の研究が国内外ともに活発化しており、翻訳された資料も充実してきた。碑文やパピルスといった一次資料もインターネットに掲載されていて、地理的な不便さを感じることは比較的ないようだ。

「今から数千年も前の時代に生きた人物の書き記した文献を読むことは、想像力を育み、普遍の真理に近づくことができます。こうした研究活動とレポート執筆、ディスカッションやプレゼンテーションを通じて、自らの思考を明確化・言語化する技能、問題を発見・解決する能力が身についていくでしょう」

性別や人種、国籍などの異なる人々がお互いを認め合うダイバーシティが推進される今、異文化理解能力を修得したい学生にも最適だといえるだろう。

研究対象・ゼミの様子


  • 前2世紀半ばにポリュビオスによって著された『歴史』の一節。2巻42節からは、彼が属するアカイア連邦の歴史が語られる。


  • 前377年に結ばれた第二次アテナイ海上同盟の規約を刻んだ碑文。同盟国の自由が侵害されないよう細かな規定が続く。


  • ゼミでは、教員と報告者の学生の間よりも、報告者とほかの学生の間での活発な議論が求められる。

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このページに関するお問い合わせ

大学・部署名 同志社大学 入学センター入学課
Tel 075-251-3210
E-mail ji-nyugk@mail.doshisha.ac.jp

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  • 【担当部署】
    入学センター入学課
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    京都市上京区今出川通烏丸東入

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